恋心が芽吹く頃あらすじ5話・6話、ネタバレ

第5話あらすじとネタバレ

暉児(きじ)と瑤夫人が口論となり、揉み合う中で瑤夫人は誤って暉児(きじ)を卓の角にぶつけてしまい、暉児(きじ)は亡くなってしまう。突然の悲劇に瑤夫人は驚き、賀連信(がれんしん)に自首しようと決意する。しかし、侍女の嵐児(らんじ)は、以前世子(せいし)の側近が自分に接触してきたことを思い出し、この一件で瑤夫人を巻き込むべきではないと考える。同郷のよしみで繋がっている相手でも、こんな仕打ちを受けたのに、まだ忠誠を尽くすべきなのか?瑤夫人を守るため、嵐児(らんじ)は自首を止め、ちょうど屋敷を去ろうとしている駱青蓮(らくせいれん)に罪をなすりつけることを提案する。

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~あらすじ、5話ネタバレ

嵐児(らんじ)は暉児(きじ)の遺体を麻袋に入れ、駱青蓮(らくせいれん)の住まいへと運ぶ。程なくして、賀連信(がれんしん)は逃亡を図った駱青蓮(らくせいれん)と呂北逸(りょほくいつ)を捕らえる。嫡夫人(ちゃくふじん)は暉児(きじ)の遺体を抱きしめ、悲しみに暮れながら、たった一人の息子の死因は二人にあると責め立てる。賀連信(がれんしん)も駱青蓮(らくせいれん)の仕業だと決めつけ、二人を未晞池に落とす罰を与えるよう命じる。しかし、駱青蓮(らくせいれん)は身の潔白を証明するために三日間の猶予を求め、真犯人を見つけられなければ暉児(きじ)に殉じると約束する。賀連信(がれんしん)はこの要求を受け入れ、呂北逸(りょほくいつ)は真相が明らかになるまで水も与えずに監禁するよう命じる。

嫡夫人(ちゃくふじん)は暉児の死の悲しみから、駱青蓮(らくせいれん)に会うことを拒む。しかし、駱青蓮(らくせいれん)は門の外に跪き、暉児の不幸を悼み、真犯人を見つけたいという思いを伝える。ついに嫡夫人(ちゃくふじん)は駱青蓮(らくせいれん)に面会を許し、使用人たちを取り調べる権限を与える。尋問の中で、駱青蓮(らくせいれん)は瑤夫人の付き添いである侍女の如画(じょが)に注目し、事件の夜について詳しく尋ねる。如画(じょが)は駱青蓮(らくせいれん)が逃亡しようとしたため、瑤夫人が追っ手を差し向けたとだけ答えるが、駱青蓮(らくせいれん)は事の真相はもっと複雑だと感じ、如画(じょが)を引き留める。

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~あらすじ、5話ネタバレ

瑤夫人は如画(じょが)が駱青蓮(らくせいれん)のもとに長く留まっていることで真相が露呈するのではないかと危惧し、如画(じょが)が盗みを働いたという理由で連れ戻そうとする。これは、実際にはこれ以上の情報が漏れるのを防ぐための行動だった。東籬(とうり)は事態の進展を心配するが、駱青蓮は如画(じょが)から重要な情報を得たと自信を見せ、瑤夫人が犯人でないなら、なぜそんなに慌てるのかと問いかける。

賀連信(がれんしん)は再び駱青蓮に会い、その無実を装う態度に疑念を抱く。駱青蓮は賀連信(がれんしん)の挑発には答えず、容婢妾(ようひしょう)に事件の夜の様子を尋ねる。容婢妾(ようひしょう)は何も見ていないと最初は否定するが、駱青蓮は彼女が何かを隠していると確信するものの、無理に真実を語らせようとはしない。

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~あらすじ、5話ネタバレ

暉児の葬儀の日が近づくにつれ、駱青蓮は東籬(とうり)に棺の下に隠れ、暉児の声を真価させて真相を暴く計画を立てる。駱青蓮が嫡夫人(ちゃくふじん)に瑤夫人が全ての元凶だと告げると、嫡夫人(ちゃくふじん)も瑤夫人の様子がおかしいことに気づく。屋敷に戻った駱青蓮は、もし暉児が自分の部屋で死んだのなら、部屋にはもっと多くの血痕があるはずだと指摘する。

さらに調査を進めるため、駱青蓮は再び容婢妾(ようひしょう)を呼び出すが、今回は嫡夫人(ちゃくふじん)の前で。容婢妾(ようひしょう)は依然として口を開こうとしない。嫡夫人が板叩きで罰を与えようとした時、駱青蓮はそれを止め、代わりに自分が罰を受けると申し出る。この状況下で、容婢妾(ようひしょう)はついに、事件の夜に子供のようなものが入った麻袋を駱青蓮の住まいへ運ぶ人影を見たことを告白する。この証言を得た駱青蓮は、全ての真実を明らかにできると確信する。

第6話あらすじとネタバレ

嵐児(らんじ)は駱青蓮(らくせいれん)が生きていることを知り、世子(せいし)の側近から毒殺を命じられます。指示通り、嵐児(らんじ)は茶に毒を入れ、駱青蓮(らくせいれん)はそれを飲んで吐血します。容婢妾(ようひしょう)は助けようとし、駱青蓮(らくせいれん)は呂北逸(りょほくいつ)を呼ぶように言います。しかし、長らく幽閉されていた呂北逸(りょほくいつ)は気を失っており、容婢妾(ようひしょう)は水をかけて彼を呼び覚まし、解毒方法を尋ねます。

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~あらすじ、6話ネタバレ

逃亡を試みた嵐児(らんじ)は、追っ手から逃れるため書斎に隠れます。そこで偶然、隠し部屋を見つけます。世子(せいし)の側近に殺されそうになった時、嵐児(らんじ)は隠し部屋の中の物を世子(せいし)に渡せば命を助けてもらえると持ち掛けます。そして、賀連信(がれんしん)が世子(せいし)の不正の証拠を握っていることを記した手紙を書きます。証拠を見た世子(せいし)は驚き、これが父に知られれば自分の立場が危うくなると悟ります。

瑤夫人は嵐児(らんじ)を縛り上げ、陪嫁の侍女ではないとはいえ長年仕えてきたのに何故裏切ったのかと問い詰めます。嵐児(らんじ)は長年の虐待を訴え、今の有利な立場を利用して仮撃します。瑤夫人は賀連信(がれんしん)のために嵐児に頭を下げ、協力を求めます。

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~あらすじ、6話ネタバレ

一方、駱青蓮(らくせいれん)は証人を連れて嫡夫人(ちゃくふじん)と共に瑤夫人を問い詰めますが、嵐児は既に死んでいました。瑤夫人は嵐児が密通の罪で殺したと主張し、証拠がないため駱青蓮(らくせいれん)たちは仮論できません。賀連信(がれんしん)は駱青蓮(らくせいれん)を暉児(きじ)の死の犯人だと考え、危害を加えようと考えます。その時、王爷から世子(せいし)と駱青蓮(らくせいれん)に翌日の先王妃の供養を命じる知らせが届き、賀連信(がれんしん)の行動は一時的に阻止されます。

旅の疲れで駱青蓮(らくせいれん)の体調が悪くなり、世子は休息を許可します。その間、賀連信(がれんしん)は飢えた少年に出会い、暉児(きじ)を思い出し、金を与えます。しかし、そこは既に仕組まれており、山が爆発し、大きな岩が落ちてきます。駱青蓮(らくせいれん)は急いで逃げますが、賀連信(がれんしん)は必死に岩をどけて人々を救います。少年が岩に押しつぶされそうになったのを見た賀連信(がれんしん)は、身を挺して少年を救います。駱青蓮(らくせいれん)は立ち去ろうとしますが、賀連信(がれんしん)が民を大切に思う姿を見て、共に救助に加わります。

恋心が芽吹く頃~Blooming Days~あらすじ、6話ネタバレ

瑤夫人は賀連信(がれんしん)の救助に向かおうとしますが、如画(じょが)は、そうすれば自分たちがこのことを知っていたことが露呈すると警告します。それでも瑤夫人は救助に向かいます。知らせを聞いた嫡夫人(ちゃくふじん)は駆けつけ、瑤夫人を平手打ちし、彼女の行動が全てを知っていたことを示していると非難します。世子は賀連信(がれんしん)が自分の暗殺を企て、民の安全を顧みなかったと責めますが、七公子は賀連信(がれんしん)府の人々を守り、世子を退かせます。

瑤夫人は兄に賀連信(がれんしん)の救助を頼み、嫡夫人(ちゃくふじん)の弟の方爾格(ほうじかく)も現れ、世子が父の罪状を発見したことを伝え、賀連信が戻れば父を弾劾し、一族の運命が危うくなると脅します。そして、賀連信は意識を取り戻し、自分を助けたのが駱青蓮(らくせいれん)だったことを知ります。