陳情令あらすじ4話・5話・6話、ネタバレ

第4話あらすじとネタバレ

翌日、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍先生に挨拶をする際、藍氏家訓が三千条もあると知り、頭を抱えた。思わず隣の人と小声で話していると、藍忘機(ラン・ワンジー)に見咎められ、不機嫌な顔をされる。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は小声で「堅物」で「根に持つ」とぼやいた。

蘭陵金氏の金子軒(ジン・ズーシュエン)は藍先生に挨拶し、金糸で織られた豪華な『河洛経世書』を献上した。その華麗さに魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は感嘆するが、江澄(ジャン・チョン)はうわべだけだと冷ややかに見ており、江厭離(ジャン・イエンリー)は二人に騒ぎを起こさないように注意した。

清河聶氏(せいがニエし)の聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は藍先生に紫砂の丹鼎を贈る予定だった。副使の孟瑶(モン・ヤオ)が聶宗主の代理として贈呈するが、周囲では孟瑶(モン・ヤオ)が金宗主の私生子で、認知を拒否され金麟台から突き落とされた後、清河聶氏(せいがニエし)に身を寄せたという噂話が囁かれていた。藍先生はこれらの噂話を制止し、藍曦臣(ラン・シーチェン)は孟瑶(モン・ヤオ)の物腰と贈り物が藍先生のお気に召したとフォローした。

温晁(ウェン・チャオ)は溫情(ウェン・チン)と温寧(ウェン・ニン)を連れ、雲深不知処の入口に来たが、拜帖がないため門前払いされる。温晁(ウェン・チャオ)は門弟の首を締め上げ焼き印を押しつけるが、溫情(ウェン・チン)が止めに入る。仙督の命で雲深不知処を密かに探るよう指示されていた溫情(ウェン・チン)は、温晁(ウェン・チャオ)に目立たないように警告する。温晁(ウェン・チャオ)は彼らの臆病さを嘲笑い、強引に押し入ろうとする。

温晁(ウェン・チャオ)が乱入してきたのは、ちょうど雲夢江氏が藍先生に贈り物をしている最中だった。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は温晁(ウェン・チャオ)に反論し、一触即発の事態となる。その時、藍曦臣(ラン・シーチェン)が笛を吹き、緊張した空気を鎮めた。皆が武器を下ろすと、藍曦臣(ラン・シーチェン)は今日は入門の日であり自重するように温晁(ウェン・チャオ)に諭した。温晁(ウェン・チャオ)は怒りを露わにするも、溫情(ウェン・チン)が謝罪したため、藍先生は入門の挨拶を受け入れ、藍曦臣(ラン・シーチェン)は入門の儀式は完了したと告げ、温晁(ウェン・チャオ)には明日蘭室で授業を受けるように指示した。温晁(ウェン・チャオ)はそれを気に留める様子はなかった。

聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は温晁(ウェン・チャオ)に臆することなく立ち向かう魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を尊敬し、悪人に立ち向かう勇気に感服していた。聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の勇気を羨ましがり、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は一緒に雲深不知処を探検しようと誘い、裏山に魚釣りができる小川があると教えた。二人が裏山へ向かう途中、藍忘機(ラン・ワンジー)と出会い、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は親しげに挨拶をし、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)はさらに魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を羨ましく思った。

藍曦臣(ラン・シーチェン)は叔父と入門の件について話し合い、温氏の真意を懸念していた。叔父は礼をもって接するべきだが、警戒も怠らないようにと諭す。藍曦臣(ラン・シーチェン)は温氏が傀儡事件に関わっているのではないかと疑い、叔父はもし仙督が攝霊に関わっていたら、自分たちでは対処できないと危惧していた。孟瑶(モン・ヤオ)が藍曦臣(ラン・シーチェン)に別れを告げると、藍曦臣(ラン・シーチェン)はもう少し滞在するよう勧めたが、孟瑶(モン・ヤオ)は決意は固く、藍曦臣(ラン・シーチェン)への感謝を述べた。

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と聶懐桑(ニエ・ホワイサン)は裏山で魚釣りをしていた。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が聶懐桑(ニエ・ホワイサン)をからかっていると、奇妙な物音を聞き、溫情(ウェン・チン)を見つける。江澄(ジャン・チョン)は剣の稽古をしながら魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の遊び好きを嘆いていたが、江厭離(ジャン・イエンリー)はたまの息抜きだからと大目に見ていた。江厭離(ジャン・イエンリー)は江氏の祖先は自由闊達な気風を大切にしていたと言い、魏無羨はその気質を受け継いでいるので心配ないと江澄(ジャン・チョン)に告げる。江澄(ジャン・チョン)は父が魏無羨を可愛がる理由を理解し、自分も内心では魏無羨を心配していることに気づいた。

翌日の授業中、魏無羨はわざと居眠りしたり、紙を回したり、お菓子を食べたりして藍忘機(ラン・ワンジー)を苛立たせた。しかし、先生からの質問にはすらすらと答え、独自の解釈まで披露したため、先生を激怒させてしまい、蔵書閣で『礼則篇』を千遍書き写す罰を与えられ、藍忘機(ラン・ワンジー)が監督することになった。

魏無羨は裏山で温寧(ウェン・ニン)が一人で弓の練習をしているのを見つけ、指導を始めた。溫情(ウェン・チン)が来た時、温寧(ウェン・ニン)が放った矢は溫情(ウェン・チン)に向かっていったが、魏無羨は素早く符咒を使って矢の軌道を逸らし、事なきを得た。魏無羨は裏山に何か秘密があると睨み、考え込んでいると、藍忘機(ラン・ワンジー)に不意打ちをされ、驚きながらも喜んだ。

第5話あらすじとネタバレ

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)にこっそり、後山で怪しい気配を感じ、摂霊が関係しているのではないかと告げる。藍忘機(ラン・ワンジー)はすぐさま魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の手を引いてその場を離れるが、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は引っ張られるのは礼儀に仮すると言ってわざと非難する。以前規則違仮をしたため、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は書写の罰を受けていた。やっと書き終えると、彼は藍忘機(ラン・ワンジー)にいたずらっぽい笑みを向ける。

その後、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)に話しかけようとするが、冷たくあしらわれてしまう。そこで魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は謝罪し、藍家の規則を知らなかったため、藍忘機(ラン・ワンジー)の目の前で「天子笑」を一人で飲み幹してしまったのだと説明する。本当はこっそり部屋に持ち帰って楽しもうと思っていたのだ。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)に見てくれるよう甘えるが、藍忘機(ラン・ワンジー)は罰としてもう一度書写するように命じ、さらに口止めをする。

溫情(ウェン・チン)は姑蘇に来てからずっと気分が落ち込んでおり、しばしば姿を消していた。仙督から命じられた陰鉄を探す任務を忘れてはいなかったのだ。温寧(ウェン・ニン)は姉の心労を察し、それ以上詮索しないことにする。溫情(ウェン・チン)は弟の頭を撫で、一族代々医術を施してきたにも関わらず弟の病を治せないことを嘆き、必ず不夜天から連れ出すと約束する。

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)の価顔絵を描き、鬢に花を添える。しかし藍忘機(ラン・ワンジー)は相変わらず真面目な顔で、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の行為をくだらないと一蹴する。藍忘機(ラン・ワンジー)が本を読もうと手に取ると、それは魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が春画にすり替えたものだった。激怒した藍忘機(ラン・ワンジー)は魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を恥知らずと非難し、争おうとする。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は笑いながら雲深不知処では争いが禁じられていると指摘する。怒り心頭の藍忘機(ラン・ワンジー)は春画を破り捨てる。魏無羨はその後、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)と江澄(ジャン・チョン)にこの出来事を自慢するが、江澄(ジャン・チョン)は魏無羨の行動が江家の恥だと叱責する。

三人は岐山温氏(きざんのウェンし)が飼育する梟鳥が雲深不知処の後山に現れたことに気づく。温氏が監視用の梟鳥をなぜここに送ったのか、皆が疑問に思う。同時に、藍忘機と藍曦臣(ラン・シーチェン)は後山の結界の異変に気づき、対策を協議しているところに、弟子から彩衣鎮で最近水祟が頻発し、村人が被害を受けているため、藍氏に退治を依頼したいとの報告が入る。藍曦臣(ラン・シーチェン)は彩衣鎮の住民は普段から水に慣れているため、このような事態は奇妙だと感じ、翌日藍忘機と共に現地へ向かうことにする。

江厭離(ジャン・イエンリー)は川辺で倒れそうになるが、溫情(ウェン・チン)に助けられる。溫情(ウェン・チン)は魏無羨と江厭離(ジャン・イエンリー)の姉弟の情愛を見て、弟の温寧(ウェン・ニン)のことを思い出す。数日間、学業が休みとなるため、魏無羨と江澄(ジャン・チョン)は水祟退治に協力したいと申し出る。温氏の姉弟も同行を願い出て、藍曦臣(ラン・シーチェン)はそれを許可する。藍忘機はこれに疑問を抱くが、藍曦臣(ラン・シーチェン)は弟が江氏の兄弟に経験を積ませたいと考えているのだろうと解釈し、承諾したのだと説明する。一行は彩衣鎮に到著し、かつて穏やかだった碧霊湖で最近人が頻繁に水に落ち、しかもその多くが危険な状態にあることを知る。

碧霊湖に到著すると、水面は水霧に覆われ、何も見えない。一行は慎重に船を進める。魏無羨は周囲を警戒しながら、突然櫂で水しぶきを藍忘機に浴びせかける。藍忘機はそれを避け、船はひっくり返る。すると水祟の姿が露わになる。実は魏無羨は船の喫水がおかしいことに気づき、水祟が船底に隠れていると判断していたのだ。藍忘機にわざと水をかけたのではなく、水祟を驚かせないようにするためだったと説明するが、藍忘機は無表情のまま、魏無羨に近寄らないように言う。

水祟が再び攻撃してくる。魏無羨は剣でそれらを斬り裂く。藍忘機は剣の名前を尋ね、魏無羨は「随便」だと答える。藍忘機はそれを馬鹿げていると思う。戦闘中、江澄(ジャン・チョン)が負傷し、溫情(ウェン・チン)が手当てをする。温寧(ウェン・ニン)は湖水が黒く変色していることに気づく。藍忘機は水祟が彼らを湖の中心に誘い込むための策略だと気づき、すぐに退避するよう指示するが、船が動かない。水祟が変化して水行淵と化していたのだ。

一行は仕方なく剣で飛び立つが、温寧(ウェン・ニン)が取り残されてしまう。魏無羨はすぐに引き返して温寧(ウェン・ニン)を助けに行くが、温寧(ウェン・ニン)の目が瞳孔のない状態になっているのを見て、驚き戸惑う。幸い藍忘機がすぐに駆けつける。藍曦臣(ラン・シーチェン)は笛を吹いて水行淵を追い払う。

碧霊湖から戻ると、温寧(ウェン・ニン)はずっと昏睡状態が続いていた。魏無羨は見舞いに訪れ、温寧(ウェン・ニン)は修仙者なのにこんなに弱くてはおかしいと考え、何か特別な経験があって邪祟に侵されやすいのではないかと推測する。魏無羨は温寧(ウェン・ニン)のために護符を作り、溫情(ウェン・チン)に渡すよう頼む。

帰路、魏無羨は枇杷を買って藍忘機に投げるが、藍忘機はそれを受け取らずに投げ返す。魏無羨は仕方なく枇杷を江澄(ジャン・チョン)に渡す。藍忘機は藍曦臣(ラン・シーチェン)と話しながらも、水行淵のことを考え、心配そうな様子だった。

第6話あらすじとネタバレ

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)はこっそり天子笑を数壇買い込み、江澄(ジャン・チョン)、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)と部屋で飲み始めた。三人は酒の幽玄な香りとまろやかな味わいに感嘆の声を上げた。程なく、藍忘機(ラン・ワンジー)が酒の香りに誘われてやって来て、雲深不知処での飲酒は禁則違反だと彼らを叱責した。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は水行淵退治の功績を祝い、少しぐらい良いではないかと甘えた。藍忘機(ラン・ワンジー)は苛立ちながらも、戒律堂へ行き罰を受けるように命じた。この機会に乗じ、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)の背中にこっそり符を貼り、一時的に自分の言うことを聞くように仕向けた。

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)を誘って一緒に酒を飲んだが、意外にも藍忘機(ラン・ワンジー)は一杯で酔ってしまう体質だった。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が藍忘機(ラン・ワンジー)の額の抹額がずれているのに気づき、直してあげようとした時、藍忘機(ラン・ワンジー)は断固として拒否した。抹額は藍氏一族にとって重要な象徴であり、両親と妻以外の者が触れることは許されないからだ。魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍氏の規則の多さをからかい、こんなのでは嫁の貰い手がない、もしかしたら一生独身かも、藍家の人は堅苦しすぎると冗談を言った。

一方、藍氏の叔父は清河の清談会に出席し、そこでも同じように霊識を奪われる事件が発生しており、被害者の首に赤い傷跡があることを知った。藍曦臣(ラン・シーチェン)は叔父に水祟のことを報告し、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が霊識を奪われる事件との関連性を疑っていることを伝えた。叔父は魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が魏長沢(ウェイ・チャンゾー)と蔵色散人(ぞうしきさんじん)の息子だと聞くと、その聡明さは母親譲りだと感慨深げに言った。

その後、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)が数人の藍氏の門弟を誘って隠れて酒を飲み、藍忘機(ラン・ワンジー)も同席していたという報告が入った。叔父と藍曦臣(ラン・シーチェン)は驚きを隠せない。藍忘機(ラン・ワンジー)は自ら非を認め、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)は藍忘機(ラン・ワンジー)とは無関係だと説明しようとした。しかし、叔父は謹慎中にまた問題を起こした魏無羨(ウェイ・ウーシエン)を厳しく叱責し、興奮のあまり彼の母親の素性を明かしてしまった。罰として、魏無羨(ウェイ・ウーシエン)と藍忘機(ラン・ワンジー)は共に三百回の戒尺を受けることになった。

重傷を負った魏無羨は回復に数週間を要した。藍曦臣(ラン・シーチェン)は療養に適した場所を勧め、そこで魏無羨は藍曦臣(ラン・シーチェン)に母親のことを尋ねた。藍曦臣(ラン・シーチェン)は笑いながら、魏無羨の母、蔵色散人(ぞうしきさんじん)は叔父の学友で、かつて叔父の髭を剃ってしまったことがあると話した。叔父が怒るのも無理はない、と。

療養の地である冷泉で、魏無羨は入浴中の藍忘機(ラン・ワンジー)と遭遇し、藍忘機は避けようとした。その時、魏無羨は水中に異変を感じ、すぐに水中に引きずり込まれ、二人は一緒に渦巻く暗渠に落ちてしまった。この冷泉の奥には琴が置かれており、周囲には藍氏の禁制の紋様が刻まれていた。そのため、藍忘機は弦殺術の影響を受けなかったが、魏無羨は攻撃を受け続けた。魏無羨は藍忘機に抹額を貸してくれるよう頼み、二人は抹額を身に着けることで安全に琴に近づくことができた。抹額の霊力によって魏無羨は攻撃から守られたのだ。

謎の琴を前に、魏無羨は好奇心を抑えきれず、何度か触れようとしたが、その度に藍忘機に止められた。藍忘機は琴の前に座り、まるで先祖と対話するように演奏を始めた。その時、仙山と陰鉄を破壊せよという叫び声が聞こえてきた。魏無羨は五大世家が何かの門派を討伐していると推測した。そこに、姑蘇藍氏(こそランし)唯一の女家主である藍翼(ラン・イー)が現れた。彼女は弦殺術の創始者であり、抹額をつけた兎たちは自分が寒潭洞で飼っていたものだと説明した。彼女の霊力が弱まったため、兎たちが外に出てきてしまったのだ。

藍翼(ラン・イー)は二人に、陰鉄を封じるために生涯の霊力を費やし、今では封印の力が弱まり、自身の霊識も弱まっていることを告げた。かつての陰鉄は破片ではなく、夷陵乱葬崗というかつての仙山から来たものだった。薛重亥(シュエ・チョンハイ)という、かつて最強の国師の一人が、この鉄を使って怨念を吸収し、生きた人間を生贄にしていた。彼は上古の妖獣を操り玄武を殺戮し、大きな災厄をもたらした。五大世家は協力して薛重亥(シュエ・チョンハイ)を滅ぼしたのだ。

陰鉄はあまりにも多くの生きた人間の霊識を吸収したため、消えることのない怨念で満ちていた。魏無羨は陰鉄が天地の気を吸収できることから、利用できるのではないかと考えた。この考えは藍翼(ラン・イー)のかつての考えと一致していた。しかし、女性である藍翼(ラン・イー)が藍氏の家主を継いだことは常に議論の的となっており、彼女は藍氏の復興を強く願っていた。友人の抱山散人(バオシャン・サンレン)と深く話し合った結果、彼女は反対を押し切り陰鉄を浄化することを決意し、大きな災いを招いてしまい、反噬を受けて負傷した。最終的に陰鉄の封印には成功したが、彼女は二度と寒潭洞を離れることができなくなってしまった。

藍忘機と魏無羨が冷泉で行方不明になった知らせは皆を心配させ、叔父は姑蘇中を探させた。江厭離(ジャン・イエンリー)は魏無羨を探しに出かけた際に、危うく転倒しそうになったが、金子軒(ジン・ズーシュエン)に助けられた。