山河之影あらすじ3話・4話、ネタバレ

第3話あらすじとネタバレ

李霧(り・む)は舒棠(しょ・とう)に捕らえられてしまうが、彼女はすぐに彼の声だと気付く。二人は地下室へ逃げ込み、そこで舒棠(しょ・とう)は李霧(り・む)が持っていた玉佩を取り出し、先帝から殿下への贈り物だと告げる。その玉が家十軒分に相当すると知った李霧(り・む)は驚き、玉を舒棠(しょ・とう)に渡す。しかし、彼女は一晩門番をすれば玉を返すと条件を出す。李霧(り・む)は喜んで承諾した。

山河之影 錦衣衛と謀りの王朝あらすじ、3話ネタバレ

夜更け、舒棠(しょ・とう)が眠っているのを見て、李霧(り・む)はこっそり玉佩を取り戻そうとするが、すぐに気付かれてしまう。舒棠(しょ・とう)は彼に失望し、少しは役に立つと思ったが無駄骨だったと言う。李霧(り・む)は、協力して脱出できれば財宝の一部、いや七割を分けると持ちかけ、自分はただの盗賊で、彼女を助けたいだけだと説明する。舒棠(しょ・とう)の傷に気付いた李霧(り・む)は無理をすべきではないと言い、舒棠(しょ・とう)は李霧(り・む)の首の後ろの傷跡から、彼が昭獄にいたことを見抜く。李霧(り・む)は夜明けに薬を探すと約束し、舒棠(しょ・とう)は家伝の翠玉を持っている彼だからこそ信じていると明かす。

陸錚(りく・そう)は兵の派遣を千使大人に願い出る。千使大人快諾するも、ここは規則のある場所であり、便宜を図っていると見られないよう筋道を通す必要があると釘を刺す。しかし、王府への兵の派遣には三日かかると言われ、陸錚(りく・そう)は焦る。陸大人はこのような私事に官の力を使うべきではないと諭し、これ以上幹渉すれば抗命として処罰すると警告する。陸錚(りく・そう)は李東方(り・とうほう)がいなくても今の地位にはいないと仮論するが、陸大人は陸錚(りく・そう)が自分を父と呼ぶかどうかに関わらず彼の安全は確保するが、今夜これ以上関わるなら軍法に照らして許さないと告げる。

山河之影 錦衣衛と謀りの王朝あらすじ、3話ネタバレ

李霧(り・む)は無事に脱出する。「揚州は良いところだが、二度と来たくない」と言い、舒棠(しょ・とう)への気遣いは利益のためだと告げる。戻ると舒棠(しょ・とう)の姿はなく、困惑していると陸錚(りく・そう)が現れ、罪人の匿蔵は死罪だと告発する。自白すれば手柄を譲ると言う陸錚(りく・そう)に対し、李霧(り・む)は匿蔵の証拠を問う。二人は口論になり、戦いとなる。最後は李霧(り・む)が捕らえられ、部屋に閉じ込められる。李霧は陸錚の口調と仕草を真価て猫の鳴き真価をし、陸錚の腕を掴んで匿っていた罪人の行方を問い、陸錚を苛立たせる。

ある日、李霧が料理をしていると陸錚が現れ、彼を有能だと褒める一方で、王府に賊が入ったのに動じない李霧の態度に疑問を呈する。李霧は静かに暮らしたいだけだと答えるが、陸錚は彼の襟首を掴み、錦衣衛(きんいえい)の恥さらしだと非難する。その隙に李霧は鍵を開け、陸錚を驚かせる。李霧は賊の技を知らずに賊を捕まえられるかと仮論し、陸錚は李霧こそが賊ではないかと疑う。結果、李霧は再び捕まる。

山河之影 錦衣衛と謀りの王朝あらすじ、3話ネタバレ

ある事件で、舒棠(しょ・とう)は李霧に錦衣衛(きんいえい)を遠ざけるよう指示し、自分は魚暝鎖を探しに行く。舒棠(しょ・とう)との争いの中、李霧が危機に陥ったのを見た陸錚は縄を切る。窮地に陥った陸錚は謝小旗に助けられ、自分はここに残るので陸大人に助けを求めるよう指示する。舒棠は李霧を穀物で生き埋めにするが、李霧が薬を探してくれたことを思い出し、彼を掘り出す。

李霧は舒棠が著替えるのを見て、なぜ他人の前で服を脱ぐのかと問う。舒棠は両親がいないと答え、李霧に薬の交換を頼む。李霧は彼女の年齢を聞き、二人が同い年だと知る。舒棠の後ろ姿を見ながら、李霧は欲しいものは手に入れたと言う。魚暝鎖を取り出して調べ、舒棠は苦労して手に入れたので自分も調べたいと言う。李霧は鍵がなければ開けられないと言い、舒棠が玉を返さないのは、中の物が玉よりも貴重だからだと指摘する。関連する記録があれば交換すると持ちかける。

第4話あらすじとネタバレ

十三年前、沐府の一族が捕らえられ、妹は昭獄へ、姉は教坊司へと送られた。同時に、陸錚(りく・そう)は王府を訪れるが、夜不収(やふしゅう)が殺害を行う現場を目撃する。しかも、府内では公子のお見合いが準備されていた。その時、李霧(り・む)が突然現れ、王公子を満足させる方法があると告げ、王公子は満足して去っていく。陸錚(りく・そう)と李霧(り・む)は屋上まで追いかけっこをし、李霧(り・む)は秘密任務のため事情を明かせなかったと説明し、魚暝鎖を陸錚(りく・そう)に渡して信頼の証とし、将来友人になれるかもしれないと仄めかす。その後、二人は一緒に宴に参加する。

山河之影 錦衣衛と謀りの王朝あらすじ、4話ネタバレ

宴で、李霧(り・む)は人々が曇花について話しているのを聞き、陸錚(りく・そう)に尋ねる。陸錚(りく・そう)は曇花の物語を語るが、李霧(り・む)は知らない者には意味がないと言う。李霧(り・む)は今夜夜不収(やふしゅう)は現れないと保証するが、陸錚(りく・そう)は警戒を怠らない。李霧(り・む)が魚暝鎖の暗号について探りを入れると、陸錚は強い警戒心を抱く。李霧(り・む)が陸錚の後を追おうとしたその時、舒棠(しょ・とう)が現れ、今夜陸錚は死ぬだろうと告げる。

その日、陸錚は王大人に自分の正体を明かし、王大人を驚かせる。実は彼は宋鶴鳴(そう・かくめい)の息子を育てていたのだ。しかし、夜不収(やふしゅう)の襲撃により王大人 は殺されてしまう。陸錚の命を守るため、李霧(り・む)は魚暝鎖を渡し、混乱に乗じて逃走する。駆けつけた錦衣衛(きんいえい)は、陸錚の背中の刀に血が付いているのを見つけ、王大人殺害の犯人と断定する。謝小旗は陸大人に助けを求めるが、彼は拒否し、自ら責任を負うことを決意する。文華殿では、陸大人 は袁大人に助けを求めようとするが阻まれ、上奏文は既に提出されており、袁大人は燕(えん)王の罪を糾弾し、内部調査の必要性を強調する。皇帝はこれに同意する。

山河之影 錦衣衛と謀りの王朝あらすじ、4話ネタバレ

張俊清(ちょう・しゅんせい)は袁大人を密室に案内し、二人の親密な関係が明らかになる。逃亡した李霧(り・む)は魚暝鎖を大木の根元に隠し、後で探せるように印をつける。錦衣衛(きんいえい)は王府の裏庭で宋鶴鳴(そう・かくめい)の位牌を見つけ、陸大人を逆賊との繋がりの罪で告発しようとする。張俊清(ちょう・しゅんせい)は袁大人に、魚暝鎖を持ち去ったのは李霧(り・む)だと告げ、当時の事件の調査への協力を求める。袁大人はこれが彼女を脅す材料になると気付くが、彼には忠実な部下が必要だった。謝小旗は陸錚を見舞い、指揮使の後妻となる機会を提案する。衛兵が何かの理由でその場を離れると、謝小旗はその隙に陸錚を逃がす。陸錚は自分が逃げた後、身代わりを縛っておくと言い、謝小旗に危険を冒させたくないと言う。

陸錚は当時李東方(り・とうほう)も現場にいたため、自分の無実を証明できると言い、謝小旗に多くの人手を連れて戻るように指示する。謝小旗は李霧(り・む)を探し始める。李霧は前方に異変を感じ、すぐに帽子をかぶって逃げるが、それでも謝小旗に尾行される。李霧が立ち去ろうとした時、錦衣衛(きんいえい)が現れ、彼の財産の出所を問いただした。李霧は賄賂を渡し、その錦衣衛(きんいえい)は李霧が以前に残した印を見せ、彼の秘密を知っていることを仄めかし、賄賂を持って去っていく。その後、謝小旗が到著し、李霧が変装して逃げようとしているのを見つけ、追跡を続ける。李霧は馬車を利用して身を隠し、謝小旗の視線から逃れることに成功する。

山河之影 錦衣衛と謀りの王朝あらすじ、4話ネタバレ