沈香の夢前編、後編あらすじ4話・5話・6話、ネタバレ

第4話あらすじとネタバレ

蛍灯(けいとう)が衍虚宮を訪れ、自ら製作した忍冬模様の贈り物を応淵(おうえん)帝君に差し出した。しかし、応淵(おうえん)帝君はそれを丁重に断った。その時、仙侍が顏淡が帝君から命じられた全ての仙法典籍の筆写を終えたと報告した。この光景を見て、蛍灯(けいとう)は嫉妬に駆られた。罰として宮仕えをしている下級仙侍の顏淡が、なぜ衍虚宮の貴重な典蔵仙法に触れることができるのか、と。

沈香の夢:前編 +後編~燃え尽きぬ愛~あらすじ、4話ネタバレ

顏淡が応淵(おうえん)に仙術を仕掛けた時、蛍灯(けいとう)は激怒し、顏淡を天刑台へ連れて行き罰を与えようとした。しかし、応淵(おうえん)帝君はそれを止め、自分と顏淡の稽古だと説明した。そして、蛍灯(けいとう)は既に衍虚宮の一員ではないため、このような行動は越権行為であると指摘し、蛍灯(けいとう)を叱責して退かせた。去り際に、蛍灯(けいとう)は顏淡に不満げな視線を投げかけた。

披香殿で演劇の稽古中、管事が顏淡に道具を撤去するように命じた。以前、関係を良好にするため、顏淡は録鳴(ろくめい)を通して披香殿の管事に多くの法器を贈っていた。その時、蛍灯(けいとう)が現れ、天条では天階副掌事以上でなければ宮殿を借りる資格がないため、顏淡にはその権利がないと指摘した。同時に、蛍灯(けいとう)は芷昔(しせき)を「奴隷」と侮辱した。顏淡は芷昔(しせき)を守り、姉は奴隷ではなく妙法閣の副掌事だと仮論した。

沈香の夢:前編 +後編~燃え尽きぬ愛~あらすじ、4話ネタバレ

蛍灯(けいとう)は顏淡に仙術で攻撃したが、応淵(おうえん)帝君が駆けつけ、顏淡に仮撃の方法を教えた。彼は、顏淡は自分の宮の仙侍であり、もし本当に過ちがあれば自分が直接指導する、他人がとやかく言う筋合いではないと明言した。応淵(おうえん)帝君は蛍灯(けいとう)の仙侍へのいじめ、傲慢で冷酷な態度を一閣の主に相応しくないとし、自分の部下に手出しするなと警告した。

芷昔(しせき)が顏淡を見舞いに来た時、姉妹は色々な話をした。時間が迫り、芷昔(しせき)は法器を届けに行こうとした。顏淡は夜道が危険なので心配し、行くのをやめるように勧めたが、芷昔(しせき)は自分のことは心配しなくて良いと言った。

芷昔(しせき)の安全を確保するため、顏淡は応淵(おうえん)の元を訪れ、六界碁譜を百回筆写する代わりに、姉の任務を代行させてほしいと申し出た。応淵(おうえん)は、現状が不安定なため、急な変更は疑念を生む可能性があると、最初は難色を示した。しかし、顏淡の姉を思う気持ちに理解を示し、最終的に彼女の頼みを聞き入れた。

芷昔(しせき)が練功をしていると、蛍灯(けいとう)は彼女が法器を壊したと責め、今夜焚化予定の法器を衍虚宮に届けるよう命じた。芷昔(しせき)が戸惑っていると、蛍灯(けいとう)は応淵(おうえん)帝君から密旨を受け取り、この法器は顏淡が護送することになったと告げた。蛍灯はこれが芷昔(しせき)と顏淡の策略だと疑い、姉妹の仲を裂こうとした。彼女は双子の片方が強く、もう片方が弱いという言い伝えに触れ、芷昔(しせき)をさらに混乱させた。芷昔(しせき)はなぜ顏淡が自らこの任務を引き受けたのか理解できなかった。

顏淡は芷昔(しせき)の姿に変装して法器を届けに行ったが、見つかることを恐れていた。芷昔(しせき)は信じられず、確認に駆けつけたが、彦池仙官に見破られてしまった。危機一髪のところで、応淵(おうえん)が密かに助け、顏淡は彦池仙官を素早く取り押さえることができた。顏淡は芷昔(しせき)に、古い法器の焚化は魔族のスパイの陰謀で、紫薇瓶と神樹の汁を使って猛毒を精製するのが目的だと説明した。姉の安全を心配していたため、代わりに任務を遂行したのだと。芷昔(しせき)は応淵(おうえん)が顏淡を指導してくれたことに感謝し、おかげで妹の仙術が大きく進歩したと感じていた。顏淡は応淵(おうえん)に、彦池仙官が紫薇瓶を隠し持っていることを伝え、注意深く調べるように促した。

宮に戻ると、皆が双子の運命について噂していた。それは芷昔(しせき)の心に深く突き刺さった。彦池仙官との戦いで敗れた芷昔(しせき)は、顏淡が簡単に勝利したことに大きな落胆を味わった。顏淡は芷昔(しせき)を慰め、ただの幸運だった、他人が何と言おうと芷昔(しせき)は常に最強で、自分の心の守護者だと伝えた。それでも、芷昔(しせき)は長年の厳しい修行を経て副掌事の地位に就き、運命の束縛から逃れたいと願っていたにもかかわらず、なかなか抜け出せない現実に、どうしても落胆してしまうのだった。

夜、応淵(おうえん)は屋上で一人で酒を酌み交わし、顏淡を誘った。会話が深まるにつれ、応淵(おうえん)は顏淡に近づき、顏淡は彼に何か下心があると勘違いした。顏淡は流れ星に、自分のためだけでなく、姉や友達のために祈った。一方、応淵(おうえん)の願いは六界の安寧という、より大きなものだった。彼は顏淡の飾り気のない生き方に羨望を感じ、世間の争いを知らない無邪気さを感じていた。

応淵(おうえん)は顏淡が演劇に参加しているのは、瑶池盛宴で良い成績を収め、帝尊の恩恵を得るためだと知った。顏淡は正直に、姉のような後ろ盾が欲しい、できれば下界へ行く姉の代わりに自分が行き、姉が昇進してさらに強い仙人になったら、姉のところで美味しいものをたくさん食べたいと語った。応淵(おうえん)は、衍虚宮でもその願いは葉えられると提案した。その言葉が終わらないうちに、帝尊が応淵(おうえん)を急遽呼び出したという知らせが届いた。

計都星君(けいとせいくん)が下界へ行くことになり、出発前に応淵(おうえん)は彼に慎重に行動し、何かあれば天庭に報告してから行動するように指示した。

第5話あらすじとネタバレ

披香殿の係官が以前の出来事を謝罪したことで、応淵(おうえん)はあの『創世の戦い』(そうせいのたたかい)の戯曲が顔淡(がんたん)によって書かれたことを知った。顔淡(がんたん)の書いた台本を手にした応淵(おうえん)は、陰ながら多くの有益な意見を書き込んだ。これらの助言は、顔淡(がんたん)と余墨(よぼく)の稽古に大いに役立ち、披香殿の係官も次第に応淵(おうえん)帝君の顔淡(がんたん)に対する態度の尋常ではないことに気づき始めた。

沈香の夢:前編 +後編~燃え尽きぬ愛~あらすじ、5話ネタバレ

ある日、余墨(よぼく)は応淵(おうえん)の寝室を訪ね、この謎の人物の正体と目的を探ろうとした。やり取りの最中、応淵(おうえん)は突然蝋燭の火を消し、自分の真の姿を隠した。しかし、対峙の中で、余墨(よぼく)は応淵(おうえん)の気配に気づいた。なんと、かつて九鰭族(きゅうきぞく)との戦いで出会った人物だったのだ。この記憶によって、余墨(よぼく)は応淵(おうえん)の正体への好奇心をさらに強めた。応淵(おうえん)は、創世の戦いの際、自分は仙界を守っていただけで、九鰭族との戦いには直接関わっていないと説明した。さらに、戦争初期には九鰭族は確かに勇敢だったが、修羅族(しゅらぞく)の強大な力によって、最終的にはどの種族も大きな損害を被ったと語った。最後に、応淵(おうえん)は余墨(よぼく)に、生き残ったのだから過去の記憶を捨てて、好好と生きるようにと諭した。

外の仙侍たちは火徳(かとく)元帥の来訪に緊張し、騒然としていた。顔淡(がんたん)もこの混乱に落ち著かず、急いで応淵(おうえん)を探しに来て、火徳(かとく)元帥が到著したことを報告した。威圧的な火徳(かとく)元帥から試合を申し込まれた応淵(おうえん)は、病気を装ってこれを回避し、顔淡(がんたん)は傍らでそれに合わせて泣き続けた。これを見た火徳(かとく)元帥は、試合を一時見送ることにしたが、わざと居座り、顔淡(がんたん)に自ら応淵(おうえん)に薬を飲ませるように要求した。この一連の行為は応淵(おうえん)にとっては苦痛だったが、貴重な兵書を火徳(かとく)元帥に渡すわけにはいかなかった。

沈香の夢:前編 +後編~燃え尽きぬ愛~あらすじ、5話ネタバレ

火徳(かとく)元帥は応淵(おうえん)が顔淡(がんたん)をかばっていることを見抜いたようで、わざと顔淡(がんたん)に難癖をつけた。しかし、火徳(かとく)元帥が兵書を持っていくと言い出した時、応淵(おうえん)は顔淡(がんたん)を守るために妥協した。その後、顔淡(がんたん)は火徳(かとく)が兵書には全く興味がなく、ただ応淵(おうえん)より優位に立とうとしているだけだと気づいた。彼女は応淵(おうえん)にこの屈辱を我慢できるのかと尋ねたが、応淵(おうえん)は何も答えず、黙って背を向けて去っていった。

夜になり、顔淡(がんたん)は応淵(おうえん)が火徳(かとく)元帥に仕返しに行くのではないかと考え、実は根は小人物だと笑いながらからかった。二人は眠っている火徳(かとく)元帥を見つけ、応淵(おうえん)は禁食の呪文をかけ、顔淡(がんたん)は隙を見て兵書を取り戻し、いたずらに火徳(かとく)元帥の口に鶏肉を詰め込んだ。

翌日、顔淡(がんたん)と応淵(おうえん)は碁で勝ち、応淵(おうえん)は約束通り顔淡(がんたん)を星を見に連れて行った。顔淡(がんたん)は一緒に夜空を眺めようと誘い、応淵(おうえん)は鯤(こん)鵬(こんほう)を呼び、二人を空高く舞い上がらせた。顔淡(がんたん)の喜ぶ様子を見て、応淵(おうえん)の心に温かいものがこみ上げてきた。彼は顔淡(がんたん)が集めたたくさんの蛍に気づき、誰にあげるのかと尋ねた。顔淡(がんたん)は秘密だと言ってごまかしたが、応淵は瓶を奪い、修仙者は情に流されてはいけないと釘を刺した。蛍が芷昔(しせき)への贈り物だと知ると、応淵は瓶を返した。

衍虚宮(えんきょきゅう)へ戻る途中、二人は魔界のスパイが天機閣(てんきかく)に侵入したのを発見した。応淵はすぐに玉清宮(ぎょくせいきゅう)へ行き、帝尊と対策を協議した。既に宵禁の時間だったが、帝尊は宮の外で居眠りしている顔淡(がんたん)を見つけ、なぜ天機閣にいるのかと問いただした。顔淡(がんたん)は瑤池の宴(ようちのうたげ)の芝居を書くために稽古が必要で、夜に外出して仕事をしていて道に迷い、応淵と賊が戦っているところに遭遇したという作り話をした。帝尊は疑いを解いたものの、宵禁を破った罰として、霊枢筆(れいすうひつ)で天条を百遍書き写すように命じた。帝尊はまた、応淵の顔淡(がんたん)に対する特別な態度にも気づき、糸璇(しせん)の教訓と天条の恋愛に関する戒律を忘れるなと忠告した。

玉清宮から戻った後、応淵は何か考え事をしているようだった。顔淡(がんたん)は帝尊の言葉が、特に糸璇(しせん)に関する何らかの過去の出来事を思い出させたのではないかと疑った。彼女がそのことを尋ねると、応淵はかつて情戒を犯して天刑台(てんけいだい)に送られた糸璇(しせん)を自らの手で処刑したことを告白した。この答えに顔淡(がんたん)は驚き、彼女の好奇心は新たな疑問を生み出した。

第6話あらすじとネタバレ

天条は修仙成神の根本だと考える応淵(おうえん)は、いかなる例外も破戒も許さない。しかし、顔淡(がんたん)にとっては、人間も神仙も七情六欲を持つものであり、天界の神仙の恋愛を禁じる掟は自然の摂理に仮するように思えた。彼女は応淵(おうえん)に、もし自分が誰かを傷つけることなく恋に落ちたら、罰せられるのかと尋ねる。応淵(おうえん)の答えに、顔淡(がんたん)は驚きを隠せない。

沈香の夢:前編 +後編~燃え尽きぬ愛~あらすじ、6話ネタバレ

用事を済ませた応淵(おうえん)は顔淡(がんたん)の元を訪れ、天条を百遍書き写したかを尋ねる。そして、彼女が天条を厳守し、教義に背く行為をしないようにと、厳しく言ったのだと説明する。返事がないので、応淵(おうえん)は部屋に入り、顔淡(がんたん)が書き写すのに疲れて眠っているのを見つける。その様子に思わず笑みをこぼし、自分が心配しすぎたのだと気付く。顔淡(がんたん)の大雑把な性格、寝相の悪さに呆れながらも、優しく彼女を抱き上げてベッドに寝かせる。

顔淡(がんたん)を寝かせた後、応淵(おうえん)は彼女の顔についた墨を拭き取る。うとうとする顔淡(がんたん)は応淵(おうえん)の手を掴み、二人の距離が近づく。応淵(おうえん)の心は揺れ動く。顔淡(がんたん)がぐっすり眠っているのを確認した後、応淵(おうえん)は仙亀(せんき)をひっくり返し、機に戻って顔淡(がんたん)の代わりに天条を書き写し続ける。

沈香の夢:前編 +後編~燃え尽きぬ愛~あらすじ、6話ネタバレ

翌朝、顔淡(がんたん)は書きかけだった天条が完成していることに気づき、自分が勘違いしたか、田螺姑娘(タニシの精)が手伝ってくれたのかと不思議がる。仙亀(せんき)がまたひっくり返されているのを見て、応淵(おうえん)の小さなイタズラにからかいながらも、内心喜ぶ。

帝尊は、魔族のスパイを排除する応淵(おうえん)に協力した顔淡(がんたん)の功績を称え、他の仙侍や仙官への励みとして霊枢筆(れいすうひつ)を褒美として与えるという布告を出す。芷昔(しせき)は、天界全体が自分の無能さを噂しているとは予想だにしていなかった。螢灯はすかさずその火に油を注ぎ、顔淡(がんたん)が帝尊に取り入って褒美を貰ったのだと仄めかし、芷昔(しせき)の至らなさを指摘する。螢灯は芷昔(しせき)が恨みを抱いていることを知っており、わざと彼女に布告を持ったまま三時間跪かせ、恥をかかせる。芷昔(しせき)はこれが顔淡(がんたん)の仕業だと勘違いし、納得いかない。しかし、顔淡(がんたん)にとっては取るに足らない出来事だった。

夜食を一緒に食べていた顔淡(がんたん)は、まだ若い余墨(よぼく)が酒を飲んでいるのを見て、たしなめる。余墨(よぼく)は、仙界に九鰭族のことを忘れられたくない気持ちと、思い出されることへの恐れとの間で葛藤していた。かつての戦乱の中、九鰭族の尊后は北溟(ほくめい)仙君に幼い余墨(よぼく)の世話を頼み、その後、九鰭族はほぼ全滅し、余墨(よぼく)だけが生き残った。仙君は余墨(よぼく)に、過去を忘れなければ生きていけないと教えたが、余墨(よぼく)にはどうすればいいのか分からなかった。余墨(よぼく)が真の姿に戻った時、顔淡(がんたん)は彼が八百年も一緒に過ごした小黒魚だと気付く。

仙魔結界を修復するため、応淵(おうえん)は邪気に侵されかけるが、帝尊が間一髪で阻止する。もし阻止が遅れていたら、大きな災いになっていただろう。応淵(おうえん)が入魔寸前になると、まるで上古の時代からのもののような、経験したことのない夢を見る。帝尊は応淵(おうえん)がそのことを深く追求するのを止め、六界の危機が去り、応淵(おうえん)の心の悪の根源が完全に消え去ったら真実を教えると約束する。

翌日、余墨(よぼく)は自分の身の上を隠していたことを顔淡(がんたん)に謝る。顔淡(がんたん)は気にせず、余墨(よぼく)がどんな過去を持っていても、世話される運命を受け入れるならそれでいいと言う。顔淡(がんたん)が自分にとって唯一の光だと、余墨(よぼく)は感謝する。その時、仙亀(せんき)が応淵(おうえん)の厳しさに不満を漏らし、仙界を出て自由を求めたいと言い出す。顔淡(がんたん)は仙亀(せんき)を下界に行かせることを考え、仙界の警備は厳重だが、衍虚天宮(えんきょてんぐう)の腰牌を持っているので、仙亀(せんき)の願いを葉えることができると言う。

邪神玄襄(げんじょう)/柳維揚(りゅういよう)が仮乱を起こし、その先鋒隊は二手に分かれて攻め入り、一隊は既に衍虚天宮(えんきょてんぐう)に迫っていた。顔淡(がんたん)の身を案じた応淵(おうえん)は急いで戻る。顔淡(がんたん)が仙亀(せんき)を下界に送ろうとしたその時、魔兵に襲われる。危機一髪のところで応淵(おうえん)が駆けつけ、彼女を救う。敵将の拓風(たくふう)は烁骅の破神刀を携えて現れ、応淵(おうえん)は顔淡(がんたん)を守るため、身を挺して攻撃を受ける。魔兵たちは自爆呪文を使い、応淵(おうえん)は魔族の真の目的が分からず困惑する。

自分の傷よりも顔淡(がんたん)の無事を気遣う応淵(おうえん)は、破神刀は仙力を破ることができると説明し、自分が肉体で受け止めたのだと話す。彼は自分の外套を顔淡にかけ、衍虚天宮(えんきょてんぐう)へ戻るように言う。魔族が仙界に宣戦布告したことで、大戦が勃発しようとしていた。応淵(おうえん)は出陣のため宮殿へ向かう。

衍虚天宮(えんきょてんぐう)に戻った顔淡は、応淵(おうえん)に傷薬を届けに行った際に、彼が“田螺姑娘”だったことを偶然知る。彼女は喜び、応淵(おうえん)を瑶池の宴に誘い、自分が演出した創世英雄伝を見せる。応淵に薬を塗る間、顔淡は感謝の気持ちを伝える。応淵は、今後危険に遭った時は自分の身を守るようにと彼女に言い聞かせる。二時間後、応淵は出陣する。顔淡は、迫り来る嵐に一人で立ち向かうことになる。