一念関山あらすじ17話・18話、ネタバレ

第17話あらすじとネタバレ

楊盈(ヤン・イン)が昏睡状態の中、如意(ルーイー)は仕方なく郡主のふりをして李同光(リー・トンコウ)に会う。李同光(リー・トンコウ)が寧遠舟(ニン・エンシュウ)と共に寝殿に著くと、範東明(ハン・トンミン)が礼 (レイ)王の様子を探ろうと挨拶し、診察を申し出る。しかし、寧遠舟(ニン・エンシュウ)は彼らを下がらせる。安国の人々は立ち去ろうとせず、如意(ルーイー)は範東明(ハン・トンミン)を製止し、自分が命を受けた女官だと名乗る。この出来事に範東明(ハン・トンミン)は驚愕する。

李同光(リー・トンコウ)は如意(ルーイー)を見て驚き、「師父」と口にする。正体を隠すため、如意(ルーイー)は李同光(リー・トンコウ)を知らぬふりをする。李同光(リー・トンコウ)は自分が鷲児(シュウジ)であると訴え、師父の記憶を呼び覚まそうとし、既に名前と地位を得ていることを伝える。如意(ルーイー)は6年前、昭節娘娘の命で幼い李同光(リー・トンコウ)に武術を教えた過去を思い出す。武術を教え終えた後、如意(ルーイー)は聖命に従い李同光(リー・トンコウ)の行く先を手配して立ち去ったので、彼を捨てたわけではないと説明する。李同光(リー・トンコウ)は如意に近づこうとするが、寧遠舟(ニン・エンシュウ)に阻まれる。寧遠舟(ニン・エンシュウ)は如意が正体を明かせない事情を察し、李同光(リー・トンコウ)を退かせる。杜大人は如意と李同光(リー・トンコウ)の関係が両国の計画に影響することを懸念するが、寧遠舟(ニン・エンシュウ)は問題ないと彼を安心させる。

如意は寧遠舟(ニン・エンシュウ)に金媚娘(キン・メイニャン)への手紙を書きたいと伝え、寧遠舟(ニン・エンシュウ)はそれを承諾する。李同光(リー・トンコウ)は部下に今日の出来事を口外しないよう命じ、同時に如いの身分を調べさせる。彼は如意が偽装しているに違いないと考える。師父との間の暗号を思い出し、急いで孔明灯を作る。如意は孔明灯を見て喜び、それを見た寧遠舟(ニン・エンシュウ)は少し嫉妬する。如意が李同光(リー・トンコウ)に正体を明かす気がないと知り、寧遠舟(ニン・エンシュウ)は安心する。

寧遠舟(ニン・エンシュウ)は如意が李同光に正体を見破られ、両国の取引に影響が出ることを心配するが、如意は李同光の師父として彼の性格を理解しており、脅威にはならないと自信を持つ。この件について、寧遠舟(ニン・エンシュウ)は使節団の失敗と嫉妬の両方で悩んでいることを認める。如意はそれを聞いて少し怒る。元祿(ゲンロク)は如意から話を聞き、李同光と如意が長年会っていなかったこと、そして江湖で噂される高い武術の腕前は名師の指導によるものだと理解する。元祿(ゲンロク)は李同光が如意に気があるのではないかと推測するが、如意は噂話には関心がなく、李同光の問題をどう解決するかに集中している。元祿(ゲンロク)は寧遠舟(ニン・エンシュウ)がこの件でいつもと違う様子だと感じ、如意もそれに気付く。

元祿(ゲンロク)の好奇心に対し、如意は子供っぽい男は好きではないとはっきりと言う。この言葉で元祿(ゲンロク)は李同光には望みがないと考える。李同光は如意が会いに来なかったことを諦めきれず、落ちていく孔明灯を見ながらひどく落胆する。一方、楊盈(ヤン・イン)は過去の記憶の中で騙された苦しみを感じ、自殺を図ろうとする。如意は冷静に、命は自分のものだから、本当に死にたいなら止めないと告げ、丹陽 (タンヨウ)王は彼女を害そうとしたのではなく、青雲の仕業だと伝える。楊盈(ヤン・イン)はそれを聞いて元祿(ゲンロク)に会いに行くことを決める。

第18話あらすじとネタバレ

楊盈(ヤン・イン)は元祿(ゲンロク)を訪ねたが、部屋に入る際に誤って彼を転倒させてしまった。謝罪に来たつもりが逆に迷惑をかけてしまい、慌てて立ち上がり、気まずそうに赤面する楊盈(ヤン・イン)。しかし元祿(ゲンロク)は彼女のせいではないと気にせず、夜遅くに女性が訪ねてくるのは不自然だと指摘しようとしたその時、楊盈(ヤン・イン)の目に涙が浮かんでいることに気付く。誤解を招いたかと心配した元祿(ゲンロク)は慌てて慰めようとするが、逆に楊盈(ヤン・イン)は感激して泣き出してしまう。女性として尊重してくれたのは元祿(ゲンロク)が初めてだと、彼女は感謝の言葉を述べた。

一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love-あらすじ、18話ネタバレ

元祿(ゲンロク)は自身の命に対する考えを楊盈(ヤン・イン)に語る。医者に20歳まで生きられないと宣告されたが、一日一日を大切に、楽しく生きることが重要だと考えている、と。元祿(ゲンロク)の言葉に励まされた楊盈(ヤン・イン)は、心に抱えていた重荷が軽くなったように感じ、史晨の前で立派に任務を成し遂げ、名を残す決意を新たにする。

楊盈(ヤン・イン)の気持ちが晴れたのを見て、如意(ルーイー)も喜ぶ。寧遠舟(ニン・エンシュウ)に声をかけようとした如意(ルーイー)だったが、毒の影響で仮応がない寧遠舟(ニン・エンシュウ)に腹を立て、その場を去ってしまう。錢昭(セン・ショウ)は寧遠舟(ニン・エンシュウ)が冷遇されたことを嘲笑し、于十三(ユー・シーサン)は彼に助言を申し出る。寧遠舟(ニン・エンシュウ)の様子がおかしいことに気付いた孫朗(ソン・ラン)。作戦会議では李同光(リー・トンコウ)に敵意をむき出しにする寧遠舟(ニン・エンシュウ)に、一同は注目する。

一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love-あらすじ、18話ネタバレ

杜大人は、李同光(リー・トンコウ)が如意(ルーイー)に特別な感情を抱いていることを見抜き、彼女が交渉の最適任者だと判断する。六道堂とは無関係だと主張し、関わりたくない如意(ルーイー)だったが、杜大人の強い説得により、李同光(リー・トンコウ)に会うことを承諾する。この決定に寧遠舟(ニン・エンシュウ)は激怒し、如意(ルーイー)が自分を挑発しているのだと考えるが、錢昭(セン・ショウ)は寧遠舟(ニン・エンシュウ)のやり方に問題があると指摘する。

李同光(リー・トンコウ)は如意(ルーイー)の姿を見ると態度を一変させる。外で盗み聞きしていた寧遠舟(ニン・エンシュウ)とその仲間たちは、心の中をかき乱される。如意は李同光(リー・トンコウ)に自分が師匠ではないと言い、協力を持ちかけるが、李同光(リー・トンコウ)は如意に目を閉じさせ、師匠への想いを吐露する。その時、突然扉が開かれ、如意に寄り添う李同光(リー・トンコウ)を目撃した一同は激昂し、李同光(リー・トンコウ)に立ち去るよう命じる。

一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love-あらすじ、18話ネタバレ

李同光(リー・トンコウ)は、如意が本当の師匠であろうとなかろうと、彼女を手に入れると宣言し、決して手放さないと誓う。如意は、李同光(リー・トンコウ)から強い想いを向けられていることを感じる。

体調不良の寧遠舟(ニン・エンシュウ)は、如意が外で盗み聞きしていたのは自分を疑っているからだと思い込むが、結局は自分の嫉妬が原因だと認める。如意に自分の気持ちを押し付けるべきではなかったと仮省する。如意は寧遠舟(ニン・エンシュウ)に、静かな暮らしは好まず、困っている人を助け続けたいと伝える。寧遠舟(ニン・エンシュウ)は痛みをこらえながらその言葉を聞き、元祿(ゲンロク)は二人が和解したと感じるが、于十三(ユー・シーサン)は二人の間の静かな別れが、より大きな問題の始まりだと予感する。

杜大人は、李同光(リー・トンコウ)の如意への想いを利用し、安国に皇帝の帰国を迫ることを提案する。しかし、寧遠舟(ニン・エンシュウ)はこれに激しく仮発し、茶碗を叩きつけて抗議する。この話を聞いた楊盈(ヤン・イン)は仲裁に入ろうとするが、如意に止められる。