六扇門あらすじ25話・26話、ネタバレ

第25話あらすじとネタバレ

劉進(リュウ・ジン)は謎の女性を連れて酒家を訪れた。その酒家は、申梓木(しん しぼく)の旧友が経営していた。田貴(でんき)は劉進(リュウ・ジン)を引き留めようとしたが、妻と共に殺害されてしまう。劉進(リュウ・ジン)は謎の女性を連れて急いで京に向かい、取引を成功させて利益を得ようとする。

江陵(こうりょう)は焦溪(しょうけい)と散歩をする予定だったが、申力行(しんりこう)に呼び止められ、事件の調査について質問を受ける。申力行(しんりこう)は当初の捜査への後悔を表明し、江陵(こうりょう)は彼に助言を与える。

蘇溢清(すいいせい)は斉王に江陵(こうりょう)の策略に注意するよう忠告し、江陵(こうりょう)を早く面会させるよう説得する。万柳(ばんりゅう)の家族は刑部を訪れ、万柳(ばんりゅう)の処刑を早めるよう訴える。しかし、劉吉(りゅうきつ)は斉王府のスパイを突き止めるため、この事件を保留することを決意する。万柳(ばんりゅう)の家族は何度も刑部に訪れて判決を尋ねるが、徐大人 は再審が必要だとして引き延ばす。最終的に、万柳(ばんりゅう)の家族は突然訴訟を取り下げ、斉王と蘇溢清(すいいせい)を困惑させる。蘇溢清(すいいせい)は状況を把握するため派遣され、万柳(ばんりゅう)の家族が逃亡しようとしていることを発見する。斉王の脅迫と誘惑により、万柳(ばんりゅう)の家族は再び訴状を提出する。

万柳の家族が再び刑部に訴え出た時、徐大人は激怒し、すぐに万柳を処刑しようとする。しかし、劉吉(りゅうきつ)は軽率な行動は避け、斉王の前で公開裁判を行うべきだと主張する。徐大人は万柳の訴状を受け取り、事件を六扇門に再送付する。これにより、申力行(しんりこう)は再び事件に悩まされることになる。

趙無極(ちょうむきょく)は斉王府で焦溪(しょうけい)に仕え、江陵(こうりょう)に焦らずに面会するよう説得する。そして、完璧な解決策を提案すると約束する。斉王は趙無極(ちょうむきょく)に江陵(こうりょう)の面会を説得するよう求めるが、趙無極(ちょうむきょく)は焦溪(しょうけい)の治療を優先すべきだと主張する。蘇溢清(すいいせい)は申力行(しんりこう)が事件に巻き込まれることを心配し、江陵を説得しようとするが失敗する。

松太医が頻繁に万花楼を訪れているという情報を得た斉王は、自ら訪れることを決意する。ちょうど松太医が訪れた時、蘇溢清(すいいせい)が門番を務めていた。孫堅はこれに気づき、蘇溢清(すいいせい)を追い払い、斉王と松太医の会話を盗み聞きする。

第26話あらすじとネタバレ

肖俊は劉進(リュウ・ジン)の跡をつけていたが、飛鴿を放って知らせようとしたところ、劉進(リュウ・ジン)に気づかれ殺されてしまう。現場に駆けつけた申梓木(しん しぼく)は、兄弟の惨死に心を痛める。

斉王は松太医を身請けするため万花楼を訪れるが、実際は客の治療をさせるためだった。孫堅は盗み聞きした情報を劉吉(りゅうきつ)に伝える。

刑部は再び申力行(しんりこう)に事件の捜査を早めるよう促す。その後、申力行(しんりこう)は万花楼で殺人事件が発生したとの報告を受ける。現場に到著すると、松太医が殺害されており、花魁の曹懿恩(そういえん)は斉王が殺害を指示したと主張する。しかし、尋問が始まった直後、孫堅が曹懿恩(そういえん)を連れて行ってしまう。申力行(しんりこう)は王爷に状況を報告するが、斉王は焦溪(しょうけい)の病を治療できる者がおらず、江陵(こうりょう)が皇帝に謁見するかどうか影響するのではないかと心配する。そこで斉王は江陵(こうりょう)に謁見を願い出るが、再び拒否されてしまう。

劉吉(りゅうきつ)は徐大人に曹懿恩(そういえん)を大切に扱うよう指示する。一方、劉進(リュウ・ジン)は劉吉(りゅうきつ)に連絡を取り、重要な人物を捕まえたので、それを利用して出世し、月秀(げっしゅう)を身請けしたいと申し出る。月秀(げっしゅう)は劉進(リュウ・ジン)のために家を借り、その謎の女性を匿う。

斉王は蘇溢清(すいいせい)に、自分に何かあったら身を守るために自分との関係を断つように警告する。しかし、蘇溢清(すいいせい)は忠誠を誓い、劉進(リュウ・ジン)を必ず見つけ出すと約束する。申力行(しんりこう)は偶然彼らの会話を聞き、蘇溢清(すいいせい)に責任を一緒に負うと約束し、これまでと同様に彼女を支えると保証する。二人は別々に捜査を行い、花魁がなぜ斉王を陥れたのかを突き止めようとする。

申梓木(しん しぼく)は京に戻ると、すぐに父である申力行(しんりこう)を訪ねる。会話の中で、申梓木(しん しぼく)は蘇溢清(すいいせい)と息子の関係について触れ、二人が一緒にいることを受け入れ、息子に彼女を自分の誕生日パーティーに連れてくるように誘う。申梓木(しん しぼく)が息子に斉王に気をつけるように忠告していると、言亦東が突然部屋に乱入し、二人の会話を遮ってしまう。

劉進(リュウ・ジン)は劉府に戻り、劉吉(りゅうきつ)に斉王を倒すことができる証拠を手に入れたと告げる。劉吉(りゅうきつ)は興味津々だが、証拠を持っている人物に会うことを条件にする。劉進(リュウ・ジン)は5万銭を要求し、もし支払わなければ証人を斉王に売ると脅迫する。

徐大人刑部を訪れ、曹懿恩(そういえん)に斉王を告発し続けるよう促す。斉王が失脚すれば、申力行(しんりこう)も逃れられないだろうと考える。その頃、斉王は劉吉(りゅうきつ)を宴席に招き、二人は激しく言い争う。劉吉は劉進(リュウ・ジン)が実は趙無極(ちょうむきょく)の手下であると指摘し、自分には関係ないと主張して席を立つ。屋敷に戻った劉吉と徐大人 は、今回の事件を利用して各個撃破しようと策略を練る。

斉王は趙府を訪ねると、趙無極(ちょうむきょく)は劉進(リュウ・ジン)が自分のスパイであることを認め、協力する意思を示す。そして、たとえ地中を掘り返してでも劉進(リュウ・ジン)を見つけ出すと誓う。