第3話あらすじとネタバレ
王爷は、趙無極(ちょうむきょく)に策を伺います。趙は、今回の追殺の黒幕が劉大夫であり、劉吉(りゅうきつ)が刺客の首謀者である方毅(ほう き)を処理したことを明かします。
朝廷では、再び皇太子を立てるべきだと大臣たちが主張します。刺客事件について尋ねられた大臣たちは、緊張した様子を見せます。劉大夫は、犯人を私的に処分したと報告しますが、皇帝の怒りを買います。皇帝は、趙無極(ちょうむきょく)に東廠を率いて事件を徹底的に調査し、斉王に監督を任せるよう命じます。皇帝が指示を下した後、皇太子について再び話題に出ると、大臣たちは誰も口を開こうとしません。その後、皇帝は退朝し、気を失います。
劉大夫は、同僚と斉王の調査への対応を相談します。同僚は、京内で発生した宦官の死を斉王に罪を著せることを提案し、斉王が宦官に毒を盛って口封じをしたと主張します。
言亦東は、申梓木(しん しぼく)に事件の進捗を報告し、京内の噂話を伝えます。事態の不穏さを感じた申梓木(しん しぼく)は、言亦東に調査を中止し、この争いに巻き込まれないよう指示します。一方、東廠は錦衣衛の調査を命じられます。
蘇溢清(すいいせい)は、斉王のために、ある人物を怪我させます。この事件は六扇門に報告されます。言亦東は、怪我を負った人物が蘇溢清(すいいせい)に謝罪するよう裁定し、事態を収拾します。その後、申梓木(しん しぼく)は、今回は厄介な問題に直面したと嘆き、翌日に事件を解決するよう命じます。
蘇溢清(すいいせい)の喧嘩を知った斉王は、彼を叱責します。趙無極(ちょうむきょく)が斉王府を訪れ、現在の状況が非常に不利であり、王爷でさえ安穏とした生活を送れないことを指摘します。
東廠が錦衣衛を調査している最中、孫乾(そんけん)は伝令に来た東廠の宦官を気絶させます。劉吉(りゅうきつ)は現場に駆けつけ、孫乾(そんけん)の行為に不満を表明します。趙無極(ちょうむきょく)も錦衣衛に到著し、衙門に招かれます。徐大人は王府を訪れ、斉王を錦衣衛に招きます。斉王は対策を考えます。
錦衣衛の衙門では、劉大夫は斉王に百戸方毅(ほう き)の名札を見せ、方毅(ほう き)が勝手に京を離れたため処理されたと説明し、事件を解決しようとしたします。しかし、趙無極(ちょうむきょく)は簡単に納得しません。2人の錦衣衛の役人が指を切り落として罪を認め、趙無極(ちょうむきょく)の怒りを鎮めようとします。
錦衣衛を後にした斉王は、宮殿で皇帝に謁見します。皇帝は、もし自分に何かあった場合、大明の江山は斉王に守ってもらわなければならないと示唆します。
第4話あらすじとネタバレ
皇帝は斉王に他の政務があるかどうか尋ねます。斉王は皇帝に錦衣衛の調査を一時的に保留し、大局と民心の安定を優先すべきだと主張します。
劉吉(りゅうきつ)は六扇門を訪れて事件の進捗状況を把握し、彼らの慎重な対応を称賛します。また、申梓木(しん しぼく)の昇進を予告します。言亦東は師匠の昇進を祝いますが、申梓木(しん しぼく)は事態が不妙だと感じ、再びこの事件から逃れようとします。
東廠は、死者が非公式な去勢を受けた宦官であることを突き止めます。刑部はすぐに東廠に駆けつけ、六扇門が事件の捜査を放棄すべきではないと主張します。両者は義荘前で口論になります。六扇門も東廠から公文書を受け取り、7日以内に事件を解決し、東廠の要求に従うように命じられます。この状況に、言亦東は困惑し、申梓木(しん しぼく)は非常に悩んでいます。
申力行(しんりこう)は私的に京城に戻り、六扇門の人々が異常な行動を取り、容疑者をあちこちで逮捕していることを聞きます。申梓木(しん しぼく)は表面的調査を行い、この事件を糊塗しようとします。言亦東は申力行(しんりこう)に捜査協力を要請しますが、申梓木(しん しぼく)は友人の助けを求め、真犯人に代わる罪人を探そうとします。申力行(しんりこう)は言亦東を連れて義荘に調査に向かい、蕊溪は2人が彼女の父親の注意を避けるのを手伝います。
太医が皇帝の診察を終えた後、皇后に呼び出されます。この場面を偶然目撃した小栓子(しょう せんし)は趙無極(ちょうむきょく)に報告します。皇后は太医に、皇帝の診察だけでなく、太子の後継問題も考慮するように指示します。
申梓木(しん しぼく)は言亦東の家に訪ねてきて、酒を飲みながら申力行(しんりこう)への期待を語ります。その後、言亦東を公務に連れ出そうとします。家を出た直後、屋内から申力行(しんりこう)が誤って転倒した音が聞こえてきます...
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