塵縁(じんえん)あらすじ3話・4話、ネタバレ

第3話あらすじとネタバレ

修行中の張殷殷(ジャン・インイン)のもとへ、紀若塵(ルオチェン)がこっそり美味しい食べ物を持って訪ねてきた。尚秋水(チウシュイ) 師兄が殷殷のために用意してくれたものだと言う。大好きな食べ物ばかりで、張殷殷(ジャン・インイン)はすぐに箸を手に取り、勢いよく食べ始めた。急いで食べる殷殷を見て、紀若塵(ルオチェン)は優しく口を拭ってあげる。しかし、ふと目が合い、二人の間に微妙な空気が流れる。紀若塵(ルオチェン)は慌てて宝の地図を探しに行くと口実を作り、玄真(げんしん)師兄が「八脈秘辛図」を見つければ歳考に役立つと言っていたことを持ち出した。すると張殷殷(ジャン・インイン)は地面を指さし、そこに何と地面に描かれた図があったのだ。

塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~あらすじ、3話ネタバレ

紀若塵(ルオチェン)は最初、からかわれたと思い、ひどく落胆する。それを見た張殷殷(ジャン・インイン)は、食事を持ってきてくれたお礼として、秘辛図の解読を手伝うことにした。図には八脈真人のそれぞれの奥義が記されていると説明する。紫雲(しうん)真人の煉丹術や道徳剣法、太微真人の結陣布法、玉玄(ギョクゲン)真(げんしん)人の心法や療傷の技など。最後に、張殷殷(ジャン・インイン)は誇らしげに父の五行剣法について触れた。紀若塵(ルオチェン)は感謝しつつも、殷殷の助けによって歳考で彼女を抜いてしまうのではないかと冗談を言う。張殷殷(ジャン・インイン)は、それならちょうどいい、勝負してみようと答えた。

その後、二人は真人たちの関係について語り合い、夜遅くまで過ごした。紀若塵(ルオチェン)は張殷殷から得た情報を元に、真人たちの間を巧みに立ち回り、多くの秘籍や法器を手に入れ、修為を大幅に向上させた。張殷殷が修行を終えるのを待っていた紀若塵(ルオチェン)だったが、玉玄(ギョクゲン)真(げんしん)人から呼び出しを受ける。実は玉玄(ギョクゲン)真(げんしん)人は、紀若塵(ルオチェン)を操ろうと夢幻香を使おうとしていた。紀若塵(ルオチェン)は抵抗を試みるも、策略にはまり陥れられてしまう。

塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~あらすじ、3話ネタバレ

紫陽(しよう)真人の前で、事の真相が明らかになり、張殷殷もこの一件を通して紀若塵(ルオチェン)への理解を深めた。その後、二人は黒い斗篷をまとった仮面の男に襲われる。紀若塵(ルオチェン)は傷を負うが、張殷殷が間一髪で助け出す。山に戻ると、その男は紫陽(しよう)真人の弟弟子である沈伯陽で、愛する者の死によって心を乱し、暴走していたことが判明する。

門派内での紀若塵(ルオチェン)の急激な成長は、他の弟子たちの嫉妬を招いた。特に太微真人の弟子は紀若塵に挑戦状を叩きつけるも、敗北を喫する。彼らは張殷殷に不満を訴え、三人は紀若塵を探しに山へ向かう。途中で大雨に遭い、洞窟に避難することに。洞窟の中から奇妙な音が聞こえ、好奇心に駆られた張殷殷は中へと進んでいく。

塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~あらすじ、3話ネタバレ

第4話あらすじとネタバレ

張殷殷(ジャン・インイン)は洞窟の中で異音を聞き、音の方へと進んで行きました。二人の師弟は恐ろしくてついていけず、その場に残りました。ちょうどその時、紀若塵(ルオチェン)が現場に到著し、倒れている張殷殷(ジャン・インイン)を発見、急いで駆け寄り彼女を抱き起こしました。

塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~あらすじ、4話ネタバレ

二人が立ち去ろうとしたその時、突然声が聞こえ、魔女が現れました。相手が妖怪だと分かると、張殷殷(ジャン・インイン)は退治しようとしますが、魔女は幼い頃の殷殷を知っていると語り、彼女が成長し、力を持つようになったことを指摘します。しかし、魔女の言葉を遮るように、張殷殷(ジャン・インイン)は剣を突きつけますが、激しい頭痛に襲われ攻撃を中断。張殷殷(ジャン・インイン)は持病だとしますが、魔女はそれを疑い、かつて自分が彼女に贈った豢妖株のことを持ち出します。記憶が蘇り、張殷殷(ジャン・インイン)は幼い頃の記憶の中に蘇柇という魔女と、特別な贈り物である豢妖株が存在したことを思い出します。

そして、それが自分の体内に寄生していたという衝撃の事実を知ります。真相を知った張殷殷は怒り狂い蘇柇を攻撃しようとしますが、力の差は歴然で、紀若塵(ルオチェン)と協力しても敵いません。結局、張殷殷が負傷した後、紀若塵(ルオチェン)は彼女を連れて洞窟から逃げ出しました。

塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~あらすじ、4話ネタバレ

洛惜塵は兄の洛風(ルオ・フォン)/吟風(イン・フォン)の行方を見つけられず、童管家の提案で京の國師である孫果(そんか)を訪ねます。孫果(そんか)は洛風(ルオ・フォン)/吟風(イン・フォン)に関する情報を尋ね、洛惜塵は手がかりとして簪を渡します。孫果(そんか)は占った結果、洛風(ルオ・フォン)/吟風(イン・フォン)は西玄(せい げん)派の人間に殺されたと告げ、復讐を望むなら昊方の助けが必要だと説明します。そして、昊方を探すために共に旅をすることを提案し、洛惜塵はそれを承諾します。

歳考の期間中、紀若塵(ルオチェン)は趙千裏に襲われ、命の危険に晒されます。危機一髪のところで解離仙決を使い、命を守りました。紫陽(しよう)真人はそれが解離仙決だと気づき、紀若塵(ルオチェン)に山澗で偶然手に入れたのかと問います。紀若塵(ルオチェン)は事態の深刻さを悟り、すぐに謝罪し、全ては趙千裏的陰謀だと説明します。紫陽(しよう)真人は彼の誠実な態度を見て咎めず、文王山河鼎の秘密とその上に記された法決こそが解離仙決であることを伝えます。

塵縁<じんえん> ~Destiny Lovers~あらすじ、4話ネタバレ

吟風(イン・フォン)は孤独な性格で、青虚派には多くの敵がいます。歳考は中止になったものの、彼の身に危険が迫っていることは変わりません。吟風(イン・フォン)は挑発してきた同門を殺し、掌門の虚玄に弟子の管理を徹底するよう警告します。さもなくば、虚玄自身に危害が及ぶと。

その後、張殷殷と紀若塵(ルオチェン)は激しい戦いを繰り広げ、最終張殷殷が勝利しますが、紀若塵(ルオチェン)は負傷します。夜、張殷殷は紀若塵(ルオチェン)を見舞います。

雲中居の使者が西玄(せい げん)派を訪れ、その中に美しい女謫仙がいるという噂が広まります。人々はこぞって見物に行き、花畑の中で法術を使う彼女を目にします。空から美しい花びらが舞い降り、息を呑むほど美しい光景に、人々は目を奪われます。