エイラク(えい らく)あらすじ9話・10話・11話・12話、ネタバレ

第9話あらすじとネタバレ

嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏の母は、息子鄂善が汚職事件に巻き込まれたため、いてもたってもいられず宮中にやってきて、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏に皇帝に助命嘆願するよう懇願した。白髪人送黒髪人の悲劇だけは避けたいと願ったのだ。しかし、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は弟が国法に違仮した以上、相応の罰を受けるべきだと考え、私情のために原則を曲げることはできないとした。内心では弟の死を望んではいないものの、法の前では皆平等であるべきだと主張し、母の願いを拒絶した。この決定に母は激怒し、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏を平手打ちして出て行った。

瓔珞<エイラク></picture>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~あらすじ、9話ネタバレ

皇后(こうごう)は体調不良のため、張院判に診察を受けていた。その際、張院判は愉貴人(ゆきじん)が頻繁にめまいを起こしていることを指摘し、それは主に精神的な動揺とストレスが原因であり、このままではお腹の皇子に影響が出るだろうと告げた。皇后(こうごう)は自ら愉貴人(ゆきじん)を見舞うつもりだったが、爾晴(じせい)に説得され、明玉(めいぎょく)に人参を届けさせることにした。しかし、明玉(めいぎょく)はその役目を瓔珞(えいらく)に押し付けた。

純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)は偶然、家書を書きながら密かに涙を流す嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏に出くわした。手紙には楚荘王が国法を曲げなかった故事が引用されており、彼女の立場が明確に示されていた。純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)は皇后(こうごう)に助命嘆願を頼んではどうかと探りを入れた。嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏を取り込もうとしたのだが、彼女はきっぱりと断った。宮廷闘争に巻き込まれたくない、自分の本心を失いたくないというのが彼女の真意だった。

瓔珞(えいらく)が愉貴人(ゆきじん)に人参を届けに行くと、太監が愉貴人(ゆきじん)を殺害しようとする場面に遭遇した。瓔珞(えいらく)は勇敢にも犯人を阻止したが、自身も命の危険に晒された。とっさに火鉢を使って火事のふりをして、傅恒(ふこう)たち侍衛の注意を引きつけ、愉貴人(ゆきじん)を救い、高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)の陰謀を阻止することに成功した。

事件後、傅恒(ふこう)は瓔珞(えいらく)に事の顛末を尋ねた。瓔珞(えいらく)はありのままを話し、黒幕は小太監がほのめかした人物である可能性を示唆した。しかし、瓔珞(えいらく)はその後、別の証拠を提示し皇后(こうごう)が犯人ではないことを証明し、小太監の言葉だけでなぜ皇后(こうごう)が真犯人だと決めつけたのかと高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)を問い詰めた。瓔珞の追及に高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)は何も言い返せず、謝罪するしかなかった。

太医の診察で愉貴人(ゆきじん)の容態に問題はなかったが、目覚めた彼女は依然として恐怖に怯え、「殺さないで」と叫び続けていた。傅恒(ふこう)は瓔珞の怪我に気づき、薬を持って見舞いに来た。二人の会話の中で、瓔珞は亡くなった姉の阿満(あまん)について触れた。傅恒(ふこう)は彼女のことを知っているようだったが、それを否定した。

瓔珞は皇后(こうごう)に謝罪に行ったが、皇后は叱責するどころか、感謝の意を表した。そして、高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)は今後さらに面倒を起こすだろうと警告した。

高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)は計画の失敗を知り、殿内で激怒し、嘉嬪(かひん) の計画のまずさを責め立てた。その時、子犬がやってきて、彼女の怒りは一時的に収まった。同時に彼女は、皇帝が鄂爾泰らを処罰する一方で、高家を重用していることに疑問を抱いた。

侍衛たちは瓔珞がとっさの出来事で発揮した勇敢な行動についてひそひそと噂していた。その噂を耳にした傅恒(ふこう)は、瓔珞との会話を思い出した。

第10話あらすじとネタバレ

瓔珞(えいらく)は張嬤嬤に、傅恒(ふこう)に阿満(あまん)の事を尋ねたが、傅恒(ふこう)は知らないと答えたと告げた。瓔珞(えいらく)は姉が理由もなく他人の玉佩(ぎょくはい)を持ち続けるはずがないと信じ、傅恒(ふこう)が姉に何かやましい事をしたのではないかと疑っていた。しかし、張嬤嬤は証拠もなく軽々しく結論を出すべきではないと瓔珞(えいらく)を戒めた。瓔珞(えいらく)は傅恒(ふこう)が潔白なら、はぐらかさずにきちんと答えるはずだと考え、姉が真実を語らないのは何か事情があるにに違いないと推測した。そして、全ては傅恒(ふこう)のせいだと確信を深め、姉を傷つけた者に必ず報いを受けさせると張嬤嬤に宣言した。張嬤嬤は瓔珞(えいらく)の興奮を抑えようとした。

瓔珞<エイラク></picture>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~あらすじ、10話ネタバレ

永和(えいわ)宮の事件の後、瓔珞(えいらく)は皇后(こうごう)に気に入られ、皇后(こうごう)の側仕えをするようになった。皇后(こうごう)が内務府に命じて古い品々を売却し、そのお金を寄付した際、明玉(めいぎょく)が皇后(こうごう)的の行動を誤解し不満を漏らすのを瓔珞(えいらく)は耳にした。皇后(こうごう)はこの機会に、真に善い行いをする者はそれをひけらかさないものだと瓔珞(えいらく)に教え、瓔珞(えいらく)は新たな学びを得た。

ある時、皇后(こうごう)は明玉(めいぎょく)に愉貴人(ゆきじん)の様子を尋ね、皇帝が見舞いにも行っていないことを知り、真の愛は得難いものだと嘆き、順治帝が董鄂妃を深く愛した話を持ち出した。瓔珞(えいらく)が順治帝が董鄂妃のために殉葬させた三十人の宮女について自分の考えを述べたところ、それを皇帝に聞かれてしまい、皇帝は激怒し瓔珞(えいらく)を罰しようとした。皇后(こうごう)は瓔珞(えいらく)のために弁護し、瓔珞も機転を利かせた言葉で自分の行動を釈明した。皇帝は瓔珞が以前霊柏を蹴りつけた宮女だと気づき、皇后(こうごう)が再び弁護したにもかかわらず、瓔珞に悪意があるとみなし、皇后(こうごう)に警戒するよう忠告した。最終的に、皇后(こうごう)は瓔珞への信頼を表明した。

皇帝は去り際に瓔珞に小賢しい真価はもうするなと釘を刺した。明玉(めいぎょく)もこっそりと皇后(こうごう)に瓔珞の事を話したが、皇后(こうごう)は変わらず瓔珞を高く評価していた。常寿は獄中で病状が悪化し、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏の母は再び援助を求めたが、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は既に持てる全てのお金を使い果たしており、家にはもはや何も残っていなかった。資金を工面するため、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は内務府から前借りしようと試みたが、新しく赴任した高大人(こうたいじん)に、蔵の棚卸しを理由に断られてしまった。皮肉なことに、高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)は前日に蔵を開けていたという話を耳にした。

その後、傅恒(ふこう)が皇后に謁見しに来た際、瓔珞は傅恒(ふこう)に近づき、豚の膀胱に湯を入れて傅恒(ふこう)に渡した。しかし、海蘭察(ハイランチャ)が途中でそれを奪い取り、膀胱が破裂してしまい、海蘭察(ハイランチャ)は熱湯をかぶってしまった。傅恒(ふこう)は瓔珞がわざとやったのではないかと疑い、なぜこんなことをしたのかと問い詰めた。瓔珞は口をきちんと閉じていなかったためだと説明し、傅恒(ふこう)の疑いを晴らしたが、復讐心は変わっていなかった。

海蘭察(ハイランチャ)は瓔珞が傅恒(ふこう)に恋心を抱いていると感じ、傅恒(ふこう)も口では否定しながらも、まんざらでもない様子だった。嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は経済的な困窮から、愛著のある宝石を売って資金を調達せざるを得なくなった。高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)はそれを知り、承乾宮を監視させた。嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏が人に頼んで宮外に品物を持ち出そうとしたところ、貴妃に現場を押さえられてしまった。宦官は仕方なく罪を認めたが、珍児(ちんじ)が自ら全ての責任を負い出た。嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は不憫に思い、金策のために宝飾品を売ろうとしたのだと貴妃に打ち明け、見逃してくれるよう頼んだ。貴妃は嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏に自分の味方になるよう要求したが、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は宮廷の争いに加わることを拒否した。結局、貴妃は嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏の宝飾品全てを処分するように命じ、立ち去った。嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は破壊された愛しい品々を見つめ、深い悲しみに暮れた。

嘉嬪(かひん) は皇子、永珹の教育に失望を感じており、子育ての難しさに悩んでいた。

第11話あらすじとネタバレ

高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)の愛犬、雪球を使って愉貴人(ゆきじん)を陥れようと、嘉嬪(かひん) は貴妃を庭園へ誘います。偶然にも皇后(こうごう)と愉貴人(ゆきじん)も散策中で、皇后(こうごう)は愉貴人(ゆきじん)に外へ出るよう勧めていました。しかし、犬が苦手な愉貴人(ゆきじん)は雪球を見て恐れ、立ち去ろうとします。これに気づいた高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)に問いただされ、仕方なく挨拶をします。

瓔珞<エイラク></picture>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~あらすじ、11話ネタバレ

嘉嬪(かひん) は隙を見て雪球の番をする小太監に犬を放つよう指示し、雪球は愉貴人(ゆきじん)に向かって突進します。瓔珞(えいらく)は咄嗟に雪球を追い払い愉貴人(ゆきじん)を守りますが、貴妃の愛犬を傷つけたとして嘉嬪(かひん) に叱責されます。貴妃の怒りに対し、瓔珞(えいらく)は貴妃と愉貴人の安全を守ろうとしたのだと説明します。皇后(こうごう)は明玉(めいぎょく)に雪球の怪我の有無を確認させますが、異常は見つかりません。貴妃は誰にも雪球に触れさせようとせず、嘉嬪(かひん) は慌てて場を収めます。皇后(こうごう)は貴妃に側近に気を付けるよう警告し、同様のことがあれば厳罰に処すと告げます。

儲秀(ちょしゅう)宮に戻ると、高貴妃(こうきひ)、高寧馨(こうねいけい)は嘉嬪(かひん) が自分の息子のため、雪球を利用して愉貴人を陥れようとしたことに気づき不満を漏らします。嘉嬪(かひん) は貴妃のため、将来の禍根を潰そうとしたのだと弁明し、雪球はただのきっかけで、まだ続きがあると告げます。驚いた愉貴人を落ち著かせるため、瓔珞(えいらく)は皇后(こうごう)の代理として真珠の粉を届けに行きます。永和(えいわ)宮で瓔珞(えいらく)は、愉貴人の侍女、芳草(ほうそう)が真珠の粉の代わりに毒のある貝殻の粉を使っているのを発見します。芳草(ほうそう)は病気の母親のためだと白状しますが、実際は嘉嬪(かひん)の指示でした。嘉嬪(かひん)は永和(えいわ)宮の侍女たちを脅し、皇帝の寵愛を失いたくなければ従うよう暗示します。

事の真相を知った愉貴人は皇后(こうごう)に訴えようとしますが、瓔珞(えいらく)は軽率な行動を慎むよう諭します。瓔珞(えいらく)は芳草(ほうそう)を内通者として利用し、半月後に嘉嬪(かひん)から再び貝殻の粉を受け取らせ、証拠を掴むことを提案します。一方、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏の一件で失脚した宦官、春望(しゅんぼう)は他の宦官にいじめられ、雪球の餌を盗み食いして飢えを凌いでいました。皇帝が皇后に茘枝の木を贈り、皇后はこれを機に茶会を開くことを決め、瓔珞に茘枝の木の世話をするよう命じます。明玉(めいぎょく)は嫉妬し、密かに怒ります。

芳草(ほうそう)は手柄を立てようと、愉貴人が貝殻の粉を飲んで体調を崩したと報告します。嘉嬪(かひん)は事態が早く進みすぎていることに驚き、貝殻の粉の提供を一時停止します。芳草(ほうそう)は瓔珞に罪を償いたいと申し出て、嘉嬪(かひん)が翌日の茘枝の宴で小双を使って再び貝殻の粉を渡す計画だと明かします。しかし、茘枝の宴当日、嘉嬪(かひん)は瓔珞の行動を予測していたかのように、貝殻の粉を渡しませんでした。それでも瓔珞は阿双にいつか罪が露見すると警告します。

物語では、窮地に陥った嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏を純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)が助ける場面も描かれていますが、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は宮廷闘争に関わることを拒否し、心の清らかさを保とうとします。その後、純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)は長春(ちょうしゅん)宮へ向かいます。物語全体を通して、登場人物たちの複雑な関係や権力闘争が徐々に明らかになり、宮廷生活の厳しさと複雑さを描き出しています。

第12話あらすじとネタバレ

豪華なライチの宴で、嘉嬪(かひん) は貴妃に耳打ちし、全ての手筈が整ったことを伝えました。数日前、貴妃がなぜ茶会を選んだのか尋ねた時、嘉嬪(かひん) は茶葉に使った貝殻の粉は染料で処理されており、効果が現れるのに時間がかかると説明しました。しかし、愉貴人(ゆきじん)は早くも腹痛を訴え、太医を呼びました。計画が露見し、罠に嵌められるのではと二人は不安を抱きましたが、貴妃は心配無用と考え、嘉嬪(かひん) は念のため愉貴人(ゆきじん)の病状記録を確認することを提案しました。

瓔珞<エイラク></picture>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~あらすじ、12話ネタバレ

同時に嘉嬪(かひん) は、皇后(こうごう)が目を掛けている瓔珞(えいらく)を消し、皇后(こうごう)に恥をかかせる方法があると貴妃に告げました。瓔珞(えいらく)は双児を見つけられず、何かおかしいと感じ、ライチの木の様子を見に行きました。すると、部屋の扉が壊され、ライチの木も傷つけられているのを発見します。瓔珞(えいらく)はすぐに行動を起こし、珍珠(ちんじゅ)にライチの一部を御膳房に送り料理を作らせ、一つは皇后(こうごう)が自ら摘めるように残しておくよう指示しました。

宴で、皇后(こうごう)は千秋節の贈り物の選定を口実に嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏を助け、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は深く感謝しました。瓔珞(えいらく)は貴妃と嘉嬪(かひん) の行動を利用し、愉貴人(ゆきじん)を宴に誘い出します。ライチ料理が出された時、貴妃は真にライチを愛する者は新鮮な果実を好むと言い、皇后(こうごう)が用意した新鮮なライチへと話題を向けました。その時、愉貴人(ゆきじん)が現れ、嘉嬪(かひん) はすかさずライチを所望します。瓔珞(えいらく)は飾り付けられたライチの木を運び込み、皇后(こうごう)に自ら摘取するように促しました。

しかし、皇后がライチの木を覆う赤い布を取ると、雪球という名の小犬が飛び出し、会場は大混乱に陥りました。再び驚かされた愉貴人(ゆきじん)は、貴妃が自分を狙ったと非難します。皇帝が理由を尋ねると、純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)が事の顛末を説明し、愉貴人(ゆきじん)も皇帝に訴え、最終的に貴妃に責任が向けられました。貴妃は皇帝に謝罪し、全てを雪球のせいにしました。皇后も動物に分別はないとして同意します。瓔珞(えいらく)は自分の過ちを認め、罰を受け入れると申し出ました。皇帝は関係者全員を罰することに決め、皇后は瓔珞の俸禄を半年分停止、嘉嬪(かひん)は貴人に降格の上、三ヶ月謹慎、貴妃は俸禄一年分を減らされることになりました。

その後、瓔珞は皇后に事の真相を説明し、許しを請いました。皇后は瓔珞の機転を褒め、学問を教え諭すと申し出ました。ある時、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)の助けに感謝し、純妃(じゅんひ)、蘇靜好(そせいこう)は何も求めませんでしたが、嫻妃(かんひ)/輝発那拉(ホイファナラ)氏は恩義を感じていました。李公公は雪球の処分によって貴妃の怒りを買うことを恐れ、責任を海蘭察(ハイランチャ)に押し付けました。瓔珞は海蘭察(ハイランチャ)に、罰を受けた原因である雪球への不満を伝え、雪球を引き取りました。この場面を傅恒(ふこう)が目撃し、何か裏があると感じ、瓔珞は見た目ほど単純ではないと考えました。

皇帝は、雪球は低い所のライチしか傷つけられないのに、高い所も傷ついていたことを思い出し、単純な出来事ではないことに気づきました。しかし、既に裁きを下した以上、今更詮索しても仕方がないと考えました。李公公は皇帝の寛容さに疑問を抱き、なぜ瓔珞に甘いのか理解できませんでした。瓔珞は雪球を処分したと主張し、傅恒(ふこう)は雪球の毛皮を見て、瓔珞には何か隠された事情があると確信を深めました。