トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ33話・34話、ネタバレ

第33話あらすじとネタバレ

宋竹(そうちく)の父は、蕭禹(しょうう)を呼び出し、自分が連れて行かれた後は家族の面倒を見てくれるよう頼んだ。蕭禹(しょうう)は快諾したものの、間もなく書院は捜索を受け、宋竹(そうちく)の父と兄は捕らえられてしまった。突然の出来事に宋竹(そうちく)一家は大きな衝撃を受ける。

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、33話ネタバレ

その後、福王(ふくおう)の使いが書院に現れ、蕭禹(しょうう)に帰るよう命じた。もし拒めば書院全体が巻き添えになると警告する。蕭禹(しょうう)の本当の身分を知った宋竹(そうちく)は驚きと怒りでいっぱいになり、蕭禹(しょうう)が書院に来たのは父の調査のためだと責め立てる。蕭禹(しょうう)は説明しようとするが、宋竹(そうちく)は聞く耳を持たず、ただ立ち去るように言う。仕方なく蕭禹は書院を離れ、一人残された宋竹(そうちく)は涙を流す。

福王(ふくおう)の元に戻った蕭禹は、この件に関わるなと命じられ、軟禁されてしまう。しかし、彼は剣を自分の首に当て、太子から託された任務は必ず果たすと強い意誌を示す。王妃の助けもあり、福王(ふくおう)はやむなく蕭禹を解放する。蕭禹は急いで支度を整え、宋竹の元へ向かう。

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、33話ネタバレ

一方、宋竹は父の弟子たちに助けを求めるため、京城へ向かうことを決意する。出発前、家族に詫び、しっかり者の長姉に家のことを託す。母は宋竹に気を付けるよう言い聞かせる。しかし、京城に著くと、多くの弟子たちは事件に関わりたくないと言って宋竹を避ける。諦めて帰ろうとした時、曹老爷に万利という場所を教えられ、そこで顔欽若(がんきんじゃく)たちに会う。

顔欽若(がんきんじゃく)もまた、捕らえられた父のことを心配していた。二人は話をする中で、宋竹は船で見つかった官銀の話を持ち出すが、顔欽若(がんきんじゃく)は関与を否定する。船を借りた話から、趙娘子(ちょうじょうし)に関する情報も得る。

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、33話ネタバレ

再び宋竹の家を訪れた蕭禹は、長姉と次姉から冷たい態度を取られる。しかし、宋竹の母は彼を歓迎し、宋竹の父の無実を信じ、証拠探しに協力すると聞いて安堵する。数日前に京城へ行った宋竹から連絡がないことを知ると、蕭禹は自ら情報収集を申し出て、宋竹の母から弟子たちの名簿を受け取り、さらに金銭を預かる。蕭禹が去った後、長姉と次姉は母がなぜ蕭禹に親切にするのか理解できないが、母は蕭禹が宋竹に本気で想いを寄せていること、そして京城で宋竹に誰か助けてくれる人が必要だと信じている。蕭禹は名簿を頼りに弟子たちを訪ね歩き、ついに宋竹が万利にいることを突き止め、急いでそこへ向かう。

宋竹は趙娘子(ちょうじょうし)を探し出すが、冷たい対応を受ける。趙娘子(ちょうじょうし)は事件について何も知らないと言い、宋竹に協力するつもりはないと告げる。

第34話あらすじとネタバレ

宋竹(そうちく)ピンチ!蕭禹(しょうう)、救いの手となる

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、34話ネタバレ

宋竹(そうちく)は帰路の途中、刺客に襲われ、腕を負傷してしまう。危機一髪、蕭禹(しょうう)が駆けつけ、従者と共に宋竹(そうちく)を救出する。宋竹(そうちく)は蕭禹(しょうう)に迷惑をかけたくないと考えたが、彼の強い意誌によって安全な場所へと連れて行かれた。王府で慌ただしく動く使用人たちを見た福王(ふくおう)は驚き、事情を尋ねると、蕭禹(しょうう)が怪我をした女性を連れて帰り、必要な物資を探しているだと知る。

蕭禹(しょうう)、宋竹(そうちく)を介抱し、その身を案じる

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、34話ネタバレ

蕭禹(しょうう)は自ら宋竹(そうちく)の傷の手当てを手配し、傍を離れなかった。彼は、宋竹が軽率な行動を取れば再び危険に晒され、父親の救出も葉わないと案じていた。窮地に立たされた宋竹は、父と兄が捕らえられ、自身はどうすることもできない現実に打ちひしがれていた。蕭禹は、親族を心配しているのは宋竹だけではないと慰め、母と姉も彼女の無事を祈っていると伝えた。

福王(ふくおう)の問いかけ、蕭禹は宋竹の成長を促す

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、34話ネタバレ

翌日、福王(ふくおう)は周霽(しゅうせい)に事件の経緯を尋ねる。蕭禹は食事を持って宋竹を見舞い、体力を維持することの重要性を説いた。宋竹は強くなりたい、頼られる人間になりたいと願望を口にする。蕭禹は彼女の決意を認めつつも、自分自身を信じ、同時に自分のことも大切にするように諭した。

李文叔と謎の帳簿

牢獄に囚われた李文叔は、面会に来た蕭禹の正体に驚きを隠せない。二人は行方不明の帳簿について話し合い、李文叔は帳簿の内容は曖昧だが、確か越国公(えつこくこう)の名前が記されていたように記憶していると語る。蕭禹は李文叔が悪人ではないと判断し、何か思い出したら必ず自分に伝えるよう伝えた。李文叔は陳夫子(ちんふし)が命がけで自分を助けた理由が分からず、蕭禹は師弟間の深い情誼ゆえだろうと推測した。

周霽(しゅうせい)、官場で失脚、兄弟間の争い

一方、周霽(しゅうせい)は新任官吏として母の位牌を周家の祠堂に納めようとするが、兄と兄嫁の仮発を買う。周霽(しゅうせい)は今は自分が周家の当主だと主張するも、連れてきた使用人たちは兄の命令に従い、周霽(しゅうせい)を家から追い出してしまう。さらに、兄は文書を提示し、その官職は本来自分のものだと主張し、周霽(しゅうせい)を痛めつける。その後、周霽(しゅうせい)は酒に溺れ、深い落胆に沈む。

宋竹の父、窮地に陥る、蕭禹の訪問

宋竹の父もまた牢獄に囚われており、全ては誰かの策略だと理解していた。娘が都に到著したことを知り、蕭禹に彼女の面倒を見るよう頼む。いつ蕭禹の正体に気付いたのかという問いに対し、宋竹の父は王伯父という人物の存在を挙げ、その頃から疑念を抱き始めたと明かす。この言葉に蕭禹は驚き、宋竹の父の洞察力の鋭さに感嘆する。

周霽(しゅうせい)、泥酔、顔欽若(がんきんじゃく)の諫言

顔欽若(がんきんじゃく)らは周霽(しゅうせい)の飲酒を止めようとするが、周霽(しゅうせい)は興奮した様子で、万大人(まんたいじん)のおかげで得た機会であり、問題ないと信じて疑わない。蕭禹が現れ、帳簿を持っているのかと問いただすが、周霽(しゅうせい)はきっぱりと否定する。