トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ3話・4話、ネタバレ

第3話あらすじとネタバレ

書院の騒動と予期せぬ出会い

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、3話ネタバレ

宋竹(そうちく)は父の筆跡をまねて蕭禹(しょうう)に手紙を送り、書院への入学を阻止しようと企てた。しかし、その企ては蕭禹(しょうう)に見破られてしまう。それでも宋竹(そうちく)は宜陽(ぎよう)書院に入学するが、彼女の女紅の腕前は人々を笑わせるほどひどいものだった。

家に帰ると、宋竹(そうちく)は客人が来たことを知る。なんと、それは彼女の将来の夫となる人物だった。蕭禹(しょうう)がその客であると気づいた宋竹(そうちく)は、落胆する。兄と蕭禹(しょうう)が話している間に、宋竹(そうちく)は蕭禹(しょうう)を脇に連れ出し、父が留守であることを告げる。やむなく蕭禹(しょうう)は帰るが、金欠のため宋竹(そうちく)に食費を借りる。その後、包子屋で豪快に食事をする蕭禹の姿は、店の人々を驚かせた。

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、3話ネタバレ

手紙を取り戻すため、宋竹は蕭禹に飛びかかるが、転倒して絵の具の屋台にぶつかり、全身をカラフルな絵の具で汚してしまう。狼狽した宋竹の姿を見て、蕭禹は彼女が「女疯子」だと思ってしまう。怒った宋竹は蕭禹が泊まっている客栈に押し入り、部屋のドアを蹴破ってしまう。しかし、そこには周霽(しゅうせい)が著替えをしている姿が。

気まずい思いをした宋竹は、ドアの修理を手伝う。蕭禹が戻ってきて宋竹に気づくと、彼女の正体を暴く。周霽(しゅうせい)の前で自分が宋竹であることを隠そうとした宋竹は、部屋の交換費用を払うと申し出る。

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、3話ネタバレ

2人が再び出会うと、またしても口論になる。蕭禹は互いに譲歩することを提案するが、宋竹は婚約破棄を要求し、手紙の返却を望む。蕭禹は、婚約は自分1人で破棄できるものではないが、顔欽若(がんきんじゃく)の父に会った後に宋竹の意思を伝えたいと申し出る。宋竹はそれに同意する。

翌日、蕭禹と周霽(しゅうせい)は書院で試験を受ける。宋竹はそこで待ち、昨日の行動を謝罪し、婚約破棄の手続きを蕭禹に手伝ってほしいと頼む。蕭禹は彼女の願いを承諾する。しかし、宋竹はわざと蕭禹を女子学生の区域に案内し、顔欽若(がんきんじゃく)に蕭禹を一目惚れさせてしまう。蕭禹が本来いるべきでない場所にいたことに気づいた夫子は、その理由を問い詰める。蕭禹は道案内の看板が間違っていたと説明するが、実際には宋竹が看板を元に戻していた。試験時間に遅刻した蕭禹は本来試験を受けることができなかったが、夫子は顔盲症のため、学生全員が顔にホクロを描けば区別できると勘違いし、蕭禹にもホクロを描いて試験を受けさせた。

陳夫子(ちんふし)は蕭禹を連れ出して宋竹と対峙させ、真実を明らかにするよう要求する。蕭禹は事の顛末を詳しく説明し、宋竹は言い逃れできず、過ちを認めて蕭禹に謝罪する。蕭禹は彼女の謝罪を受け入れ、一件落著となる。

その後、顔欽若(がんきんじゃく)は蕭禹に好感を持つようになり、再び会いたいと願うようになる。宋竹は蕭禹と関わりを持ちたくないと思っているにもかかわらず、顔欽若(がんきんじゃく)に同行して学子区域に蕭禹を探しに行く。

第4話あらすじとネタバレ

宋竹(そうちく)の企みと予期せぬ展開

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、4話ネタバレ

宋竹(そうちく)は、蕭禹(しょうう)が握っている重要な手紙を取り戻すため、行動に出る。彼は、蕭禹(しょうう)の家に食べ物を持ち込み、謝罪の言葉を述べる。食事中、宋竹(そうちく)はわざと蕭禹(しょうう)に食べ物をかけ、著替えのために席を外させる。その隙に、宋竹(そうちく)は手紙を探そうとするが、蕭禹(しょうう)は既に警戒しており、手紙は隠されてしまっていた。

射撃試験の波乱

トキメキ☆翡翠ロマンスあらすじ、4話ネタバレ

学院の入学試験が始まる。最初の試験は射撃で、李文叔は3本の矢すべてを的に命中させ、周囲の称賛を集める。蕭禹(しょうう)の番になると、宋竹(そうちく)は隣の木に登り、石を投げて蕭禹(しょうう)の集中を乱そうとする。その結果、蕭禹の矢は的に当たらなかったが、なんと申教頭(しんきょうとう)の帽子に命中してしまう。申教頭(しんきょうとう)はこれを面白がり、蕭禹が入学できれば弟子にすると申し出る。宋竹(そうちく)は、蕭禹の合格を阻止できなかったことに落胆する。

文試の結果と婚約の秘密

文試が終わり、合格発表が行われる。蕭禹と周霽(しゅうせい)は一緒に結果を確認すると、周霽(しゅうせい)は首席合格を果たしていた。一方、蕭禹は不合格となっていた。周霽(しゅうせい)は、蕭禹の実力から考えて不合格はあり得ないと驚く。三叔は、蕭禹と周霽(しゅうせい)は幼い頃に婚約を交わしていたことを明かす。しかし、宋家が学院を設立し、蕭禹の父が官職に就いたことで、婚約は忘れ去られていた。学子として学院に入学できなかった蕭禹は、他の方法を考えざるを得なくなる。

蕭禹の苦悩と決意

蕭禹は夜に学院に侵入することを考えるが、三叔は学院内部の情報を知らない蕭禹が行動を起こしても無駄だと忠告する。また、蕭禹は以前受け取った手紙のことを思い出す。その手紙には、自分が新しい「蕭禹」になることが示唆されていた。仕方なく、蕭禹は一旦考え直し、家に帰る。

周霽(しゅうせい)の励ましと宋竹の告白

周霽(しゅうせい)は書院への入学準備のため、蕭禹を訪ねて絵をプレゼントする。その場に宋竹も現れ、蕭禹は宋竹に不合格になったのは宋竹のせいではないかと問いただす。宋竹は否定するが、実際には宋竹が蕭禹の答案用紙を書き換えて、不合格にしたのだった。蕭禹は、なぜ宋竹が自分の入学を阻止しようとするのか理解できない。宋竹は、宋家の家訓によると、蕭禹が入学すれば婚約が再び問題になると説明する。

最後の会話

蕭禹は宋竹の話を理解するが、諦めるつもりはない。今年は失敗したとしても、来年また受験すればいいと考えている。蕭禹は宋竹に手紙を返すように要求し、父に婚約について相談したいと伝える。しかし、宋竹は手紙はすでに処分したと言い、蕭禹は父に会うこともできないと告げる。蕭禹は怒り、宋竹を娶った男性は不幸になると言い放つ。宋竹の父は、蕭禹が本来書いた優れた答案用紙を見て、半分が書き換えられていることに疑問を抱く。